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2017.10.10

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老眼、モノ忘れ…… 内面の“アンチエイジング”に効くアプリ4選

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ファッションに気を配るのはもちろん、筋トレやスポーツでフィジカル面を磨くことにも余念がないオッサン世代。とはいえ、時の流れは残酷なモノ。外見をいかにフレッシュに見せても、視力の衰えやモノ忘れの増加など、忍び寄る内面の“老い”が徐々に気になり始めた人も多いのでは? そんなオッサンたちのために、老眼予防やモノ忘れ防止など、いわば内面のアンチエイジングを援けてくれるアプリを紹介しよう。
老眼、モノ忘れ…… 内面の“アンチエイジング”に効くアプリ4選

歳のせいと諦めないで! アプリで瞳もアンチエイジングできるんです!!

ハードな筋トレやスポーツでいくら体を鍛えても、避けられないのが視力の衰え。加齢のせいにしてしまうのは簡単だが、できることなら視力の“若さ”を少しでも長くキープしたいと願うオッサンも多いことだろう。そこで活用してほしいのが、スキマ時間を使い目のアンチエイジングに役立つトレーニングができる無料アプリ『視力回復スマホ老眼クリニック』(Android)(iOS)だ。ピント調整力や眼筋のトレーニングをはじめ、動体視力や瞬間視力の鍛錬や疲労回復に役立つマッサージのアシストなど6つのメニューが利用可能。「目年齢」のチェック機能もあるので、アンチエイジングの成果を具体的に確認できる点も魅力だ。

ゲーム感覚で目のアンチエイジングができるメニューが中心。目の疲れに効果的とされるツボも紹介されている。定期的に実践するとよいだろう。

老眼鏡に頼らなくても、小さな文字を楽々読むことが可能に!!

トレーニングやマッサージといった、目のアンチエイジングを積極的に行っていても、ある程度の視力の衰えは避けられないもの。とはいえ、老眼鏡やルーペを持ち歩くのは、まだまだ恥ずかしいに違いない。そんなモラトリアムなオッサンたちには、スマホが簡易ルーペがわりになる『拡大鏡 + フラッシュライト (虫メガネ)』(Android)(iOS)がオススメだ。拡大率だけでなく画面の明るさを変える機能や、明度を反転させる機能で、裸眼では判読が難しい文字や図形もしっかり確認できるようになる。フラッシュライト機能も用意されているので、暗い場所での利用も快適。ルーペを使い目に無理をさせないことで、視力低下の予防にも役立ってくれるだろう。

上下にスライドでズーム、左右で明るさ調整といった指を使う操作が便利。映像の明度(白黒)が反転できる点も魅力だ。

用事がある場所でリマインドしてくれる、オッサンの“モノ忘れ”対策に欠かせないアプリ

視力の衰えもさることながら、年齢を重ねるごとに不安が増してくるのが記憶力の低下。用事を忘れないために残しておいたメモを、どこにしまったのか忘れてしまった……という経験があるなら、Google公式のオンラインメモアプリ『Keep』(Android)(iOS)を使ってみよう。音声、写真、箇条書きなど様々なタイプのメモを色分けやタグ付けにより、わかりやすく管理できる点で人気のアプリだが、オッサン向けとして最大の魅力となるのが、強力なリマインダー機能。時間によるリマインドだけでなく、たとえば「ドラッグストアの前を通ったら買い物リストを表示させる」というような、GPSを使った場所と紐づけたリマインドも可能になっている。これがあれば、家族に頼まれた用事をうっかり忘れ、冷たい目で視られる心配も減るのでは?

メモのデータをクラウドに保存するので、端末を問わず同じメモが参照できる点もかなり便利。場所によるリマインド設定は、地名や施設名を入れるだけでもOKだ。

”ニブい”オッサン扱いされるリスクを回避する、反射神経を鍛えるアプリ

最後に紹介する『ピンポン カーブ – 君の反射神経Lvはいくつ?』(Android)(iOS)は、反射神経や動体視力の鍛錬に役立つゲームアプリ。日常であまり意識する機会はないかもしれないが、実は視力や脳力よりも前に、反射神経の衰えは始まっているともいわれるのだ。衰えに対して無意識のままでいれば、そのうち“ニブい”オッサン扱いされてしまうリスクが高まるのは必至。このアプリを使い、定期的に反射神経を磨いておくことを強くオススメしたい。シンプルな内容ながら、暇つぶしのゲームとしても楽しめる。

飛んでくる球をパドルで打ち返す、シンプルなゲームで反射神経や動体視力の鍛錬が可能。SNSでスコアをシェアすることもできる。
もちろん、これらのアプリだけで本格的な予防ができるわけではないが、内面のアンチエイジングに対する意識を高めるきっかけとしては十分。「まだまだオレは大丈夫」と思っている人も、早めに対策を始めておいて損はないと思いますよ!?
文=石井敏老



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