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2017.09.29

たべる

最新缶コーヒーの実力公開テスト最終回。これにて飲まず嫌いは卒業だ!


>実力テスト(第一次)試験官、柿本陽平さんの結果はコチラから
>実力テスト(第二次)試験官、高島大輔さんの結果はコチラから
世は空前のコーヒーブーム。ロースターはもちろん豆の産地や品種にまでこだわり、ひと口にコーヒーと言っても味は千差万別。飲む場所すら、喫茶店かスタンドかセレクトショップかと選択肢が盛りだくさんだ。
このように進化することで、コーヒーは昔より身近になった。同時に、缶コーヒーも実は劇的な進化を遂げている。それを「知らない」なんてもったいない。
ということで、オーシャンズ世代に多いであろう「缶コーヒー、昔はよく飲んだけど最近ご無沙汰……」という自他ともに認めるコーヒー好き3名に、最近の缶コーヒーの実力を公開テストしてもらうことに。
その対象となるのが、「ジョージア ヨーロピアン」シリーズである。
東京・恵比寿を拠点にするスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修する人気シリーズで、今回の実力テストでは、これまでの同シリーズ製品よりも約3倍もの時間と手間をかけて長期熟成させた、ブラジル産ヴィンテージ豆を使用する「ジョージア ヨーロピアン ヴィンテージブレンド」もいち早くそのテーブルに。
コーヒーには一家言持つうるさ型の3人は、進化した缶コーヒーにどんな感想を持ったのか?
3人目、最後にお話を聞くのは、20年以上純喫茶に通い続ける種市 暁さん。

3人目の試験官:種市 暁さん(44歳)の場合

種市暁(たねいちあきら) ●長年勤めたビームスを今年退職し、現在はフリープランナーとして活躍の幅を広げる。オーシャンズでの連載「種カジのタネあかし」も人気の、オッサン界のトレンドセッター(⁉)である。コーヒーと言えば純喫茶という勝手な方程式を持つ。

美味しいだけじゃなく日本的。飲まず嫌いしていたことを後悔する再会。

バイイングなどの出張で、はたまたサーフトリップで。公私問わずたくさんの国と地域を旅してきた種市さんは、旅先でコーヒーを飲むことを習慣にしている。先日ベトナムを訪れた際にも、希少なコピルアクを初飲みしてきたとか。
「コーヒー文化って世界中のどこに行っても必ずあるんですよ。でも、その土地によって好まれている味や飲み方はまったく違う。それが面白くて。コピルアクなんてジャコウネコの糞から取るんですから。日本では絶対に生まれないカルチャーです。だから、純喫茶が好きなんです」。
確かに、純喫茶は日本独自の文化。あのシブい空間で飲むビターな一杯がたまらないとか。そんな彼がコーヒーの味で何にこだわるのかといえば、「コク」である。いわゆるサードウェーブ系のスッキリ爽快よりも飲み応え重視。ということで、早速新作の「ジョージア ヨーロピアン ヴィンテージブレンド」を飲んでもらった。

「飲みごたえしっかりしてますね。最近流行のサードウェーブ系とは違って、僕が好きな純喫茶寄りの風味を感じます。豆を“熟成”させることで、喫茶店的なしっかり焙煎した豆に近い味なのかな。豆の風味や甘みも感じますね。あと、わずかに入っているミルクと砂糖も嫌味じゃない。喫茶店で自分で混ぜたみたいなナチュラル感(笑)」。
長期熟成させた上質なヴィンテージ豆を中煎りにし、その風味を活かす絶妙なミルクと砂糖の配合。“甘すぎ”と思われがちな加糖系缶コーヒーの進化に驚く種市さん。そして、しばらく“缶コーヒー離れ”していた彼は、このスクリューキャップにも心を掴まれた様子。
「せっかく買っても一気に飲めないときって多いじゃないですか。それがアイスだと氷も溶けてシャビシャビになって……。これはその心配もないですし、このクオリティの味をバッグに突っ込んでおけるのもありがたい。仕事でも休日でも僕は移動が多いので、これは助かりますね!」。

コンパクトな270mlのボトルは、愛車のドリンクホルダーにも、愛用のミニショルダーにも収まってさらに都合良し。


「今日はアイスだけでしたが、寒くなったらホットも飲んでみたいですね」と、高評価の「ジョージア ヨーロピアン ヴィンテージブレンド」につづいてテストするのは「ジョージア ヨーロピアン カフェラテ」。こだわりの抽出によるエスプレッソとコクのあるミルクのバランスがいいと、こちらもシリーズの人気商品だ。

「うん、素直に美味しい。というか、かなり自分好みなヤツ(笑)。コーヒー感とミルク感、どちらもちゃんと味わえる。ほんのり甘みもあるので、趣味のサーフィンで疲れた海上がりに飲むのにぴったりかも」。
味わいはもちろん、缶コーヒーを取り巻く利便性やカルチャーとの関係の深さ。久々の缶コーヒーに感心した種市さんに、新作の「ジョージア ヨーロピアン ヴィンテージブレンド」と「ジョージア ヨーロピアン カフェラテ」ではどちらに軍配が?と聞くと、「飲みわけたいですよね。同じミルク入りでも全然別物だと思ったので」との答えが。
と同時に、「缶コーヒーは、日本人ならではのコーヒーの楽しみ方の進化。これを“飲まず嫌い”しているなんて、すごくもったいなかった……」。
ということで、3人目の実力テストは終了! 缶コーヒーに種市さんと同じような印象を持っている人は、ぜひ「ジョージア ヨーロピアン」シリーズを試してみて!
>実力テスト(第一次)試験官、柿本陽平さんの結果はコチラから
>実力テスト(第二次)試験官、高島大輔さんの結果はコチラから

あなたも“ヨーロピアン”の実力テストをしないか?
JR渋谷駅に「ジョージア ヨーロピアン アロマスタンド」がオープン


「ジョージア ヨーロピアン ヴィンテージブレンド」の発売を記念して、9月25日(月)〜10月24日(火)まで、JR渋谷駅の山手線外回りホーム上にヨーロピアンシリーズの4種のフレーバーを試し飲みできる特設スタンドがオープン!
誰でも無料でヨーロピアンの“実力テスト”ができ、お気に入りの味を見つけたらその場で購入できるのだ。

1:ジョージア ヨーロピアン 熟練ブレンド
コーヒー本来の贅沢なコクと程良いミルクの甘み。ブラックコーヒーに砂糖とミルクをほんの少し加えて、なめらかなチョコレートのような味わいとなっている。
2:ジョージア ヨーロピアン ヴィンテージブレンド
時間と手間をかけて熟成させたヴィンテージ豆を使用。そこに凝縮された芳醇なコクや旨味をしっかり引き出している。ミルクと砂糖のほのかな甘みもクセになるシリーズ最新作。
3:ジョージア ヨーロピアン 香るブラック
甘く香ばしいキャラメルのような香りとクリーンな後味。コーヒーらしいしっかりとしたボディと、マイルドな飲み口が絶妙なバランスで楽しめる。
4:ジョージア ヨーロピアン カフェラテ
エスプレッソのコーヒー感とミルクのコクを引き立てる甘すぎない味わい。コーヒーとミルクの柔らかな味とハニーを感じるフレーバーの本格的カフェラテだ。
[スポット情報]
ジョージ アヨーロピアン アロマスタンド
場所:JR渋谷駅 山手線外回りホーム (1番線・恵比寿寄り階段)
営業時間:9:00〜21:00
無休
※4製品はホット(試飲カップ)での提供となります。
[問い合わせ]
コカ・コーラお客様相談室
0120-308509
www.georgia.jp/european/
 
山本 大=写真 安岡将文=取材・文

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