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2017.08.12

ファッション

ファッション業界人7名に学ぶ、夏スタイル“こなれワザ”

スタイルは一日にしてならず。分かっちゃいるけど、自己流ではやがて行き詰まり……。そんな時は、お洒落を仕事にするスペシャリストから盗むのが手っ取り早い。というワケで今回は、7名の“業界人”にご登場いただき、夏服のセンスアップのコツを伝授してもらおう。これでサマースタイルがアッという間に見違えるはず!
 
「エイチ ビューティ&ユース」ストアマネージャー
清水 学さん 43歳
T-shirt=バーバラ・クルーガー Pants=エイチ ビューティ&ユース Shoes=コンバース Eyewear=レイバン Watch=ステューシー×シャーク
遊び心をチラつかせた軽妙なアクセ使い!
プリントT×スラックスをサラッと着こなす姿も見事だが、遊びを利かせた小物使いに注目。「時計やサングラスはあえてオモチャっぽい、カジュアルなものをチョイス。年を重ねた今なら、それが“狙い”となり、いいアクセントになるんです」
 
「ベルベルジン」ショップマネージャー
藤原 裕さん 39歳
Polo shirt=ラルフ ローレン パープルレーベル Shorts=古着のリーバイス Shoes=オールデン Watch=ロレックス
艶感を中和する、デニムショーツの効能
大好きなデニムショーツを大人っぽくはきたい。そこで、使えるのがこのポロシャツ。「さすがラルフ ローレンの最上位レーベルだけあって、独特の艶っぽさがある。デニムショーツとのコントラストもバッチリ」とか。足元の革靴もお忘れなきよう。
 
「ビームス」コミュニケーションディレクター
土井地 博さん 40歳
T-shirt=ビームス ライツ Pants=アクネ ストゥディオズ Shoes=アディダス オリジナルス Watch=ロレックス
見慣れた姿も一新する、布帛のTシャツという選択
単調になりがちな夏場のスタイルにシャカシャカした布帛のTシャツはいかが? 「適度なボリューム感があり細身のパンツとのバランスも取りやすいんです」と土井地さんも太鼓判。これ1枚でTシャツスタイルが新鮮に見えるのだ。
 
「タイズサン」代表取締役
清水 泰さん 40歳
Top=トニー タイズサン T-shirt=トニー タイズサン Pants=リーバイス Shoes=サバー Eyewear=マックス ピティオン
羽織るだけで品良く見える、ジャケ代わりのカーディガン
清水さんが「ジャケット代わりに活用できるので、いつもカバンに忍ばせています」と話すのは、ボーダー柄のカーディガン。サラリと羽織れば白Tとカーキのパンツという男らしい組み合わせも、ほら、たちまちクリーンな印象に一転するのだ。
 
「レミ レリーフ」デザイナー
後藤 豊さん 47歳
Shirt=ティーシーエスエス Shorts=レミ レリーフ Shoes=ニューバランス Cap=バレンシアガ
シティ⇔アウトドアを自分なりのルールで楽しむ
こちらは後藤さんなりのグランピングスタイル。アウトドアでさえ「好きなものを好きな場所で着ています」というだけあって、サーフからモードまで縦横無尽のブランドMIX。アウトドアブランドにはあまり見ない茶系の色を基調にした。
 
「アンルート」バイヤー
田中利栄さん 40歳
Top=グリーソンズジム Pants=アンルート Sandals=フット ザ コーチャー Watch=アップル ウォッチ
人とは違うサンダルがサマースタイルを新鮮に
「この時季の服は心地良さを優先して選びますが、足元は流行の少し先を意識しています」。田中さんが履くのは、トレランシューズのデザインを踏襲したという次世代サンダル。その軽やかなルックスが新鮮な夏スタイルを演出している。
 
「ビームス」スタッフ
児玉正晃さん 41歳
Shirt=コモリ Shorts=ケネスフィールド Shoes=アトランティック ワークス Watch=ベル&ロス
高級感漂うサファリルック。その秘密は生地にあり
「大人っぽい素材を夏に着たくて」、と語る児玉さんのシャツは、なんとシルク100%の贅沢仕様。グルカショーツやモカシンにぴったりなサファリテイストなデザインにして高級感ある佇まい。素材選びだけでここまで印象が変えられる。
 
夏は冬よりも身に付けるアイテム数が少なく、どうしても単調になりがち。だからこそ、その道のプロが実践するお洒落テクを拝借して、夏服をガラッと変えてみよう!


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