夏だから。理由はそれだけでいいと思う。あからさまな季節感アピールはちょっと気恥ずかしいけれど、アクセなら許される気がする。だから、“海を感じる”アクセを選んでみたい。とは言え、サーファーでもないし、どのぐらいを攻めればいいんだろう。そんなお悩みに答えてくれるのは、この4つの攻め方と8ブランドだ。
“指先”に海を
BILL WALL LEATHER ビルウォールレザー燻しを効かせた力強い彫金には違いないが、モチーフがパームツリーとなれば印象は一変してさわやか。おまけに一方は波のリップカールモチーフとなれば、夏を感じずにはいられない。
“胸元”に海を
GEORGE FOREST ジョージ フォレストヴィンテージ調のユニセックスデザインで人気を集める、N Y 発のブランド。マリン&セーリングカラーのボーダーを配したトップは、エイジング加工された木。軽やかな着け心地に海を感じ取る。
JILL PLATNER ジル・プラットナーサーファーの女性デザイナーが手掛けるブランド。着けたまま海に入れるよう、速乾性に優れた特殊コードを採用する。
LONO ロノダイレクトに海を感じるならホエールフィンを。ハワイ発らしい自然をモチーフにしたトップには、ハンドカービングの繊細な模様も刻む。
MOTORATORY モトラトリーカリブ海を思わせるラスタカラーのレザービーズ製ネックレス。ナチュラルな素材感が、海にはよく似合う。
“手元”に海を
SMBATI サンバティ海色のターコイズビーズとシルバービーズを組み合わせた3連ブレスレット。シンプルな夏のTシャツスタイルの手元には、これぐらいの賑やかさが丁度良かったりする。
MIANSAI マイアンサイ海にまつわるモチーフを得意とする、N Y 生まれのブランド。これはいわゆるグルグル巻きのブレスレットで、ロープ編みとフィッシュフックという、まさしく海感満載のデザイン。
“足元”に海を
CHAN LUU チャン ルーラフにロールアップしたパンツと、スエードのサンダル。心地良い海風が撫でる足首に、やっぱりアクセントが欲しくなる。マットホワイトのビーズとシルバービーズとともに、シェルモチーフのチャームが砂浜に溶け合う。