夏は気がかりで仕方ないカラダのライン。とはいえ、急な肉体改造なんて絶対ムリ……。そこでダボっと着られるシャツなんてどう? 付け焼き刃にしても体型はごまかせるし、今流行っていると聞いて悪い気はしないはず。そこで、この夏のオッサンを救ってくれる、救世主のようなシャツをご紹介したい。
マディソンブルー
ブランドの大ヒットアイテムであるシャンブレーシャツは、今の気分と動きやすさを両得できるビッグシルエットが人気の理由。だから長時間のドライブもストレスなく。また袖口を折り返すと現れるワンポイント刺繍も洒落れている。
バナナ・リパブリックリネン100%の涼しげな風合い。そのリラックス感を増長しているのが、バンドカラー&ポケットレスのミニマルデザインだ。
ボリオリ規則的にステッチのホツレを入れたジャカード織りのボーダー生地。プリントでは得られない立体感のある、バンドカラーのブザムシャツ。
ニードルズクラシカルなワンナップカラーの開襟シャツの裾にカットオフ処理でアレンジしたもの。南国のそれとは趣の異なる個性派のデザインだ。
モヒートかのヘミングウェイが着用したオープンカラーシャツに範を取ったブランドの代表作。アイリッシュリネンの生地は名門ハードマンズ社のもの。
サルヴァトーレ ピッコロドレス由来のブザムフロントとは裏腹に、カットオフした襟やプルオーバー型、製品染めのリネン素材、とリラックス感満点。
ポイントは、「ちょっとオーバーサイズかな?」というくらいをセレクトすること。ベーシックなシャツを大きめに着てもいい。備えあればナンチャラ。クルマに放り込んでおくといいんじゃないかな。