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2017.06.19

ファッション

もう怖くない! オッサンが短パンと上手に付き合う6つの手法

履いていてラクだし、リラックス感も演出できる、夏に欠かせない重要アイテム・短パン。とはいえだらしない印象になったり、子どもっぽく見えたり……。そこで今回はそのコーディネイトについての考察。OC世代が自信を持って街を歩ける“正解”なショーツスタイルとは何かを考えてみよう。
大切なのは色使い? 素材感の統一? 全身のシルエットメイク? あなたの短パン姿の幅がきっと広がる、6つの成功例をココに。夏本番まであと少し、その予習を今のうちに。
 

スタイル1:教科書どおりじゃない、ニュートラッド

ショーツ6000円/ディッキーズ(ディッキーズ プレスルーム 03-6434-1582)、シャツ2万6000円/エンジニアド ガーメンツ(ネペンテス 03-3400-7227)、メガネ2万8000円/ジーエルシーオー(アイヴァン フレッド シーガル 代官山 03-5784-0305)、靴2万3000円/クラークス オリジナルス(クラークスジャパン 03-4510-2009)、腕時計97万円/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン 03-3436-0011)
優しいトーンのマドラスチェックにデザートブーツを合わせたトラッドの模範的コーディネイト。それでもマジメすぎて見えないのは、ご存じワーク由来のショーツだからこそ。上品さはそのままに、そこはかとなく男らしいスタイルになるのだ。
 

スタイル2:心地よさと両立できる、旬なシルエット

ショーツ1万7000円/カズユキクマガイ(アタッチメント代官山本店 03-3770-5090)、シャツ3万3000円/マディソン ブルー(エディフィス 渋谷 03-3400-2931)、Tシャツ5500円/グッドウェア(スタンレーインターナショナル 03-3760-6088)、サンダル1万9000円/ボサボ(ジャーナル スタンダード 渋谷店 03-5457-0700)
洗いざらしのシャツは風を孕むようなサイズ感。そして、ストレッチが効いた短パンはスッキリ&ミニマル。大きなトップスからボトムスへかけてスッキリシャープに。そんなシルエットメイクを楽しむのもショーツスタイルの醍醐味。
 

スタイル3:自然体でいたいから、ナチュラルトーンという選択

ショーツ8000円/リー×ナノ・ユニバース(ナノ・ユニバース カスタマーセンター 0800-800-9921)、シャツ1万4000円/ガント ラガー(ガント ラガー 代官山 03-3461-6550)、Tシャツ1万1000円/ワコマリア(パラダイストウキョウ 03-5708-5277)、サンダル1万1000円/ビルケンシュトック(ベネクシー/ビルケンシュトック 0120-206-450)
アーシーな風合いのシャツに、温かみのあるボーダーT。その優しげな表情は、洗いのかかったディープグリーンのコーデュロイショーツがさらに引き立ててくれる。自然体で都会に溶け込む、見た目にも心地良い着こなしだ。
 

スタイル4:精悍なモノトーンならこんなにスタイリッシュ

ショーツ2万6000円/インコテックス(スローウエアジャパン 03-5467-5358)、カーディガン1万6000円/デラックス(ブリッジ 03-5766-0015)、Tシャツ1万2000円/タンタン(タンタン デザイン 03-6451-1640)、靴2万1000円/ドクターマーチン(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン 03-5428-4981)、ヴィンテージのバングル38万円[税込価格]/チーチース 03-3485-8113
短パン=カジュアル。そんな先入観を払拭するには、精悍な印象のモノトーンに頼るのが賢明だ。しかも、イタリアのスラックス専業ブランドによるショーツと聞けばなお安心。足元にボリュームのある短靴を合わせればグッドバランスに。
 

スタイル5:夏のジャケットを、もっと気楽で軽やかに

ショーツ1万7500円/サンディニスタ(ベンダー 03-6452-3072)、ジャケット3万7000円/エストネーション 03-5159-7800、Tシャツ1万7000円/ストーンアイランド(トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567)、サングラス3万7000円/アイヴァン 7285(アイヴァン7285 トウキョウ 03-3409-7285)、スニーカー1万円/ヴァンズヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR 03-5775-7813)
トラッドなシアサッカージャケットに合わせたのは、落ち着いたトーンの赤いショーツ。しかも、このショーツの裏地が総パイルと聞けば、ジャケットとのミスマッチがより際立つ。
 

スタイル6:フレンチカジュアルよろしく、清涼感と品格を

ショーツ1万8000円/ミッシェルクラン オム(イトキン カスタマーサービス 03-3478-8088)、パーカ2 万円/A.P.C×ロンハーマン(ロンハーマン 03-3402-6839)、Tシャツ3900円/ハイダウェイ(ニコル プレスルーム 03-5778-5445)、スニーカー1万1000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキカスタマーサービス 0120-6453-77)
ピッチ幅を変えたリズミカルなボーダーTシャツにギャバジン素材のショーツを合わせて、パーカを着込む。すると青×白の配色が生む清涼感あるマリンテイストにスポーティなニュアンスが加わり、こなれた表情になる。爽やかすぎないところが、とっても好印象なのだ。
 
色・素材・シルエット。この三要素がうまくマッチングすれば、オッサンの格好良い短パンスタイルの完成だ。あ、もちろん、脚自体をキレイにケアしておくこともお忘れなく。清潔感は基本中の基本なのだから。


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