PREMIUM BRAND × DAILY STYLE
BROOKS BROTHERS -ブルックス ブラザーズ-
最上級&最先端のファッションとアナタの距離がグッと縮まるフォトストーリー。
ワンブランドで作る37.5歳に似合うプレミアム&デイリースタイル。
通気性に優れ、シワがつきにくく、ストレッチが利いている。高温多湿な日本のために開発されたウール「ブルックスクール」。生産は今季から、イタリアの生地メーカー「レダ」社が手掛けるようになった。名門同士のタッグが、日本人のスーツ姿をクールに変える。
「マディソン」と呼ばれるボックスシルエットの紺ブレは、ブランドの中でもオーセンティックなアイテム。これが自然体で着られるようになったら、男は“一人前”と呼べるのかもしれない。通気性に優れるトロピカルウールを使った快適仕様の一着は、そのゴールを少しだけ近づけてくれる。
ネイビースーツにネイビータイ、ストレートチップの短靴。実にソリッドなスーツスタイルは、ナローラペルと高めに設定したゴージがシャープさを際立て、いっそう端正な顔つきに。そして、着こなしの表情を豊かにするバーズアイ。ダンディズムの理想形である。
海などの自然を多く描いたウィンズロー・ホーマーというアメリカ人画家に着想を得た今季、ブルーは重要なカラーパレットとなった。それを感じさせる、ストレッチシャンブレーのジャケットとネイビーパンツの組み合わせ。Vゾーンからは鹿の子のポロシャツを、足元にはホワイトソックスを覗かせてスポーティに演出した。
古くはジョン・F・ケネディが愛用したことでも知られるブルックスのシアサッカースーツを、現代的にモディファイしたのが「リージェントフィット」のこちらである。コンパクトになったシルエットと華やかな素材感が絶妙なハーモニーを奏でる、男のサマードレス。黒で引き締めて、とことんキザに着るのも乙である。
日を浴びるとひと際輝くベージュのコットンスーツには、カジュアルとエレガンスが同居する。それを何でもない日に身に纏う。紳士服のルールなんて気にしない。まだ寒さが気になるなら、肩からニットを掛けるくらい無造作なほうが、格好いい。
ブルックス ブラザーズ ジャパン0120-185-718松本直也=写真 山田陵太=スタイリング AMANO=ヘアメイク