1988年の創業以来、優雅に、正確に時を刻むスイスのウォッチブランド。その時計とともに歩む時間は、普段の生活に華を添える。
腕元に目をやるたびに語りかける特別なデザイン。その声に耳を傾け、ふと立ち止まってみよう。
時刻を知る、以上の価値を求め続けて
時計は文字どおり、時を計るもの。つまり、日常生活を円滑にするための実用品だ。しかしながら、男が時計に求めるものはそんな“道具としての役割”だけではない。多くの人がそれ以上の価値を見いだしているからこそ、スマホ全盛の現代においても、時計文化が廃れないのだろう。
“手の届くラグジュアリー”を謳うフレデリック・コンスタントは、計器としての信頼性はもちろん、いかに時計を楽しむかを突き詰めるスイスブランドである。
その神髄のひとつが、ダイヤルに仕掛けられたオープンハート。新作の「クラシック カレ オートマチック ハートビート」ではダイヤル上部に小窓が設けられ、優しくカーブを描くレクタンギュラーケースと絶妙なハーモニーを奏でる。
ブランドにおいてハートビートと呼ばれるオープンハートからテンプの動きを楽しめるとともに、ダイヤル下部のデイト表示から覗く数字の回転も垣間見える仕組みに。
絶え間なく揺れ動くテンプは職人技の結晶を、出番を待つカレンダーの数字はいずれ訪れる豊かな未来を、それぞれ指し示すかのようだ。
さらに、本作はネイビー×ホワイトのツートンダイヤルを備える日本限定モデル。クラシカルなルックスに、スペシャルなハートビートとカラーリングを備えた時計。
それは、これからも続く何げない日常における、小さくも確かな幸福とリンクする。
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