高機能でサステイナブル。「アイスブレーカー」の土に還るアウター誕生

柔らかな肌触りと高い保湿性を兼ね揃え、羊毛のなかでも最高品質と評されるメリノウール。
そんな天然の高機能素材を使い、主にベースレイヤーとなるウェアを作ってきた「アイスブレーカー」が、あるサステイナブルなプロダクトを生み出した。

2023年までに完全プラスチックフリーを目指す彼らは、その一環として新素材「メリノロフト」を開発。メリノウールにトウモロコシを原料としたポリ乳酸をミックスして作られた、100％土に還る自然由来素材である。
インサレーションとしてメリノロフトを採用したのが、こちらのブルゾンだ。保温性に優れているのはもちろん、ダウンよりも水に強く化繊より吸湿性も高いため、衣類内を快適な状態に保ってくれる。
 

こちらのテーラード型のジャケットにもメリノロフトを封入。軽くて暖かいうえ、きちんと感も演出できるので、寒い時季の頼れる相棒となるに違いない。
もっときちんと見せたいなら、共地のメリノウール仕立てのパンツに合わせてセットアップスタイルを。

シルエットや黒の色みも含めて、ビジネスにも十分対応してくれる。
一方で、「もう少し個性があるといいのにな」と感じた人にはコチラを勧めたい。

メリノウールを裏起毛させてフリースのように仕上げた、カーディガンタイプのジャケット。メリノロフトを前身頃のみ配し、効率よく防寒性を発揮できるよう工夫を凝らした。
同じくオールブラックのデザインで、活躍のシーンはどんどん広がりそうである。
メリノウールの魅力を熟知するアイスブレーカーならではのサステイナブルな機能派ウェア。寒くなる、と言われる今年の冬の頼れる存在になりそうだ。
 
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