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2020.05.06

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「探究心を止めるな」。ザ・ノース・フェイスの心に刺さるメッセージ

今年のGWは「我慢ウィーク」とも言われているが、遊びたいざかりの子供たちにとっては特に大きな試練だ。
ただでさえ休校が長引き、友達とも遊べず、習いごとや部活にも参加できなくなった今、多くの子供たちが将来に不安を感じていることは容易に想像できる。

それでも、諦めてはいけない――ザ・ノース・フェイスがそう呼びかけるべく、「YOUNG EXPLORERS(=若き探検家)」という動画メッセージを公開。同時にオープンした特設サイトとともに、“刺さる”と話題だ。

「探究心を止めてはいけない」
五輪アスリートからもメッセージ

ご存知のとおり、山岳において登攀が難しいとされる”北壁”を意味する「ザ・ノース・フェイス」がブランド名の由来だが、ブランドが掲げるタグラインは、「NEVER STOP EXPLORING(=探究心を止めてはいけない)」である。
見えない敵と戦い、終息の兆しさえ見えずに日々不安が募る今こそ、改めてその信念を子供たちに伝えたいのだという。特設サイトには、そのコンセプトに共感したザ・ノース・フェイスの契約アスリートらのメッセージも掲載されている。
「体と心の健康がきみ達に必ず勇気を与えてくれる。色々な工夫をして室内でも毎日運動して汗をかいてみよう! 」。こう呼びかけるのは、世界最高齢でエベレストの登頂に成功した冒険家の三浦雄一郎氏だ。
プロフリークライマーの野口啓代氏は、「長い競技人生の中で、思うようにいないこと、我慢しないといけないことは沢山あります。(略)この困難な時に工夫してしっかり努力出来たことが必ず将来の糧になります」とエールを送った。
写真家の石川直樹氏は、「良質な読書は、一歩も動かないままぼくたちを遠い彼方へと連れていってくれる。未知の風景は、どこか遠くにあるのではなく、今ここにもある」と想像の旅を勧める。世界七大陸最高峰を登頂し、世界各地で活動し続ける人間の言葉だからこそ胸に迫るメッセージである。
そして、日本代表として4度もオリンピックの舞台に立ってきたスキーヤーの佐々木明氏は、「世界中の皆がこの困難に立ち向かう為に僕達がしなければいけない大切な事がひとつあるって僕は思う。それは『夢を持ち続ける』こと」だと訴え、夢を諦めないことの大切さを伝えた。

新型コロナウイルスは、我々の生活を一変させてしまった。では、未来のために、今できることはなんだろう?
じっと耐えて待つだけではない。自分自身への探究心を忘れなけば、事態の終息後にはきっと、絶景が待っているはずだ。
今はこの目の前に迫った巨大で不穏な山を、大人も子供も、みんなで手を取り合って登ろう。
 
[特設サイト]
www.goldwin.co.jp/tnf/special/Young_Explorers/
[問い合わせ]
ゴールドウインカスタマーサービスセンター
0120-307-560
七瀬あい=文


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