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2020.12.03

ライフ

くっきー!×焼酎×ビームス ジャパンが化学反応。「焼酎のススメ。2020」を満喫せよ!

GoToイートには人数制限がかかったし、このままだとまた他県への移動も再び難しくなるかもしれない。にも関わらず、年末年始は最大で17連休になる企業なんかもあるらしい。いやはや……。
ならば美味い酒を昼間っから飲んじゃおう!と割り切っていくしかないか。ってことで、さっそく紹介しよう。
ファッションを愛する大人たちに、酒に関する耳寄りニュースを。
のっぴきならぬこのイラストは一体……。
先日ビームス ジャパンが、高橋酒造、三和酒類、薩摩酒造の3社とコラボレーションしたプロジェクト「焼酎のススメ。2020」を発表した。
一瞬、ぎょっとするこのイラストは、人気お笑い芸人のくっきー!が手掛けたものだ。
くっきー!がデザインした焼酎はそれぞれ300円で販売されている。
「焼酎のススメ。」は、本格焼酎の魅力を通して日本の文化、伝統を発信するプロジェクト。昨年に続き2度目の開催となる今年は、アーティストとしても活躍するくっきー!がオリジナルパッケージのカップ焼酎3種とTシャツのデザインを描き下ろした。
くっきー!の描き下ろした絵は12月1日の記者発表で解禁された。
記者発表に登壇したくっきー!は、米焼酎「白岳KAORU」について、「お米は神様にお供えする食べ物なので、すごく丁寧に心を込めて描きました」とコメント。「金属バッドでドツかれたような凹み」もこだわって再現したという。
麦焼酎「いいちこ」は、「麦は金色のイメージ。ピラミッドや吉村作治さんをイメージして描いた」と明かし、芋焼酎「白波」については、「イモはまさにイモ。ただのイモ。ただの人民と土の神をイメージして描きました」と話した。
ちなみに、絵を書くときはピカソなどを自らに“降ろし”て描くらしいが、今回は片岡鶴太郎さんを降ろしたという。もちろん、片岡さんはご存命である。
そんな自由で掴みどころのないくっきー!が今年を一文字で表すと……
どこかで見たようなポーズで今年の一文字を掲げるくっきー!。
「蜆」(しじみ)。
「お酒を飲みすぎたら蜆がいいって言いますしね。コロナがあるならあるで、人間ちっさく、蜆のように群れになって、ひとつの丼に集まって戦おうという意味です」。
あと付け感が否めないでもなかったが、実に心に響くメッセージである。
くっきー!デザインの焼酎、Tシャツに加え、各酒造のTシャツやキャップ、バッグも登場!
くっきー!がデザインした焼酎やTシャツに加え、ビームスがプロデュースした各酒造のTシャツなども登場。購入は新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN店舗と、焼酎3種のふるさとである熊本、大分、鹿児島のBEAMS店舗にて可能だ(熊本、大分、鹿児島ではアパレルグッズのみの販売)。
ビームスジャパン渋谷、ビームスジャパン京都、ビームス熊本、ビームス大分、ビームス鹿児島では店舗での特設コーナーも設けられるらしい。
 
焼酎に限らず、酒とアート、ファッションのトリプルコラボは珍しい。こんな厄払い効果もありそうな斬新なデザインを目で楽しみ、着て楽しみ、飲んで楽しむ。そうやってこのドえらい1年を締めくくるのも悪くなさそうだ。
 
[問い合わせ]
ビームス ジャパン
03-5368-7300


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