隣のオッサンは青いか? Vol.79
2019.09.26
LIFE STYLE

かつての健康体を取り戻す。40代男がダイエットを成功させるためには?

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食べたら食べただけ太り、お腹は出たまま引っ込まず、かつて引き締まっていた体はたるんだ状態に。40歳を過ぎると男女ともに直面する体質の変化は、避けて通れない道だ。

そして、そんなパートナーの姿に思うところがある夫婦は多いようで……。

今回は40~45歳までの既婚男女へ取ったアンケートをもとに、夫婦のダイエット事情について探ってみよう。

ダイエット

以前よりも太った妻。しかし、さらに太ったのはオレたち……

●結婚当初と比べて、「パートナーの体重」はどのように変化しましたか?

【男性の回答】
・結婚当初よりも大幅に痩せた 1.1%
・結婚当初よりも少し痩せた 8.7%
・結婚当初とほぼ変わらない 38.0%
・結婚当初よりも少し太った 35.9%
・結婚当初よりも大幅に太った 16.3%

【女性の回答】
・結婚当初よりも大幅に痩せた 2.7%
・結婚当初よりも少し痩せた 10.7%
・結婚当初とほぼ変わらない 24.0%
・結婚当初よりも少し太った 34.7%
・結婚当初よりも大幅に太った 28.0%

男女ともに「結婚当初よりもパートナーが太った」と回答した人が5割を超え、やはり若い頃に比べると太る傾向にある人が多いという現実。そして男女別に見ると、男性側では5割、女性側では6割の人がそのように回答しているところを見ると、夫のほうが太りやすい傾向にあるらしい。

特に「大幅に太った」と回答している女性が3割近くいるところを見ると、健康的な太り方でないことは予想がつく。だるだるの締まりのない身体、ウエストが入らなくなったパンツなど、あまりに思い当たることが多すぎるため何も言えない。

このように、身体に変化が起こりやすい40代。パートナーもそれに気づいているということは、一度は相手から「ダイエットしたら?」とつつかれたことがあるという人も多いのではないだろうか。

●パートナーにダイエットを薦めたことはありますか?

【男性の回答】
・まったくない 60.0%
・過去に一度くらいはある 15.8%
・過去に数回はある 15.8%
・現在を含め、頻繁に薦めている 8.4%

【女性の回答】
・まったくない 45.7%
・過去に一度くらいはある 18.5%
・過去に数回はある 19.8%
・現在を含め、頻繁に薦めている 16.0%

先ほどのアンケートで、男女それぞれ半数以上の人がパートナーに対して「太った」と回答していたにも関わらず、相手にダイエットを薦めたことがある人はそれを下回るという結果に。これは相手を傷つけないという配慮からなのか、興味がないだけなのか……。その裏側にある本心はわからないが、思っていても言わないという人が多いようだ。

では、パートナーにダイエットを薦めたことがある人は、一体どんな理由から薦めようと思ったのだろうか。

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運動する夫婦

家族のために健康に! しかし男のダイエット事情は厳しい

●パートナーにダイエットしてほしい理由を教えてください。

・「いつまでも美しくいてほしいから」(41歳・男性)
・「痩せたほうがもっと若くみえるから」(40歳・女性)
・「太ると健康面が心配になる」(45歳・男性)
・「最近激痛を伴うような病気があったから」(40歳・女性)
・「妊娠中でお菓子を食べ過ぎていたため、それをやめてほしかった。白米や栄養価の高いもの(葉物野菜)などで食事をとってほしかった」(43歳・男性)
・「健康のため。体重があまりに増えすぎていて不健康だし、病気になるのではと心配になるのでダイエットしてほしい」(42歳・女性)

パートナーにダイエットを薦める人の理由は、大きく分けてふたつ。ひとつは、パートナーに美しく・格好良くいてほしいという期待から。そしてもうひとつは、相手の健康を気遣ってのことだった。

夫婦としてある程度の年数が過ぎると、相手にさほど興味を持たなくなる人も多い。そんななかでダイエットを薦めるということは、パートナーに関心を向けているがゆえということだろう。そう考えると、「ダイエットしたら?」と指摘されるのはありがたいことだ。

ダイエットをすれば、見た目がスマートになるし、病気のリスクも低下する。実際のところメリットばかりだ。では……と、愛する家族のためにもダイエットへの挑戦を決意したオトーチャン。しかし、家計を操る妻は厳しかった。

●夫のダイエットにかかる費用は、毎月いくらまで許せますか?

・出費は許せない 33.3%
・毎月1000円まで 16.0%
・毎月3000円まで 7.4%
・毎月5000円まで 9.9%
・毎月1万円まで 7.4%
・毎月1万円より高くても許せる 3.7%
・パートナーにダイエットは必要ない 22.2%

夫にダイエットを薦めたことがある女性に聞いたアンケート。夫への期待や気遣いからダイエットを推奨したにも関わらず、ダイエットへの「出費は許せない」と回答した人が3割以上と、なんとも冷たい反応が返ってきた。

夫にダイエットはしてほしいけど、お金は使うなという手厳しさ……。ジムに通ったり健康食品を取り寄せたりしようと思う男性も多いだろうが、残念ながら家計からの出費は許されないらしい。

しかし、限られたお小遣いでジム代などのダイエット費用を捻出するのはなかなかの苦労。そうこうしているうちに、結局ダイエットを断念するなんてことになってしまいそうだ。


ではどうすればいいのかという話だが、そこはうまく奥さんをダイエットに巻き込むしかないだろう。先ほどのアンケートの回答にあったように、パートナーに対していつまでも美しくいてほしい、健康でいてほしいと思うのは男性も同じ。

そこで、「そろそろお互いに体に気を遣ってみないか」なんて声をかけてみては? 一緒にダイエットをすれば、同志のような存在となり夫婦の距離が縮まるうえ、ダイエット費用が「必要なお金」として計上されるかもしれない。

そして、誰かと取り組むことで、何よりモチベーションが上がるのだ。孤軍奮闘するのもいいが、長丁場になりそうな40男のダイエットは、やはり妻という協力者を立てるのが最善だろう。


ファストアスク=アンケート協力

# アンケート# ダイエット# 夫婦# 隣のオッサンは青いか?
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