2019.08.10
LIFE STYLE

海男・三浦マーシーの「日本でサーフィンするならこのビーチ」3選

夏本番。長かった梅雨の影響もあって、外で遊びたい欲は最高潮。ってことで、今年はどこで、何して遊ぶ? オーシャンズがオススメする「夏休み満喫ガイド」。

夏が来た! さぁ、海だ、海へ行こう!

……で、目指すはどこの海? いつもの海でもモチロンいいけど、まだ行ったことのない海も行ってみたい。じゃあどの海がホットなの? あの人に聞いてみよう!

「海」といえばこの人、オーシャンズの看板モデル、マーシーこと三浦理志さん。湘南で育ち、今も地元でノーサーフ・ノーライフな毎日を過ごす彼は、仕事でもプライベートでも世界中のいろんな海を飛び回っている。元祖・海男の彼に、お気に入りの海をランキング形式で聞いたので、今回は【国内編】をお届けしよう。

ではさっそく3位から……とその前に。


そもそもマーシーさん、なんで海が好きなんですか?

「物心ついた時から夏になると、海で遊んでいたからですかね~。見ているだけで心が落ち着くんですよ!」。

今年49歳になるマーシーさん。つまり彼の海歴ももうすぐ約半世紀。彼にとって海とはライフスタイルそのものなのだ。

「海って単純にきれいだし、壮大で解放感があって、見ているだけでも最高じゃないですか。でもサーフィンをするようになって、いろんな海を知ることができて、どんどん海が好きになっていきました。海って、例えば天候とか風向きとか潮の満ち引きとか、あとはその土地の地形もそうだし、もちろん季節とか、時季によって、場所によって全然違うんですよ」。

と、言いますと?

「波が良いときにサーフィンが楽しいのはもちろんなんだけど、ときには怖さを覚えるくらい荒いときもあって(まぁそれでもやっちゃうんですけど)、逆にサーフィンには物足りないような穏やかなときもある。でもそんなときはアフターサーフが最高だったり、その場所やその時々でいつも違った姿になるから、どこへ行っても、何度行っても面白い!」。

めちゃめちゃ行きまくってますもんね、海。さ、ということで自称「精神年齢中学生2年生」のマーシーさんの熱い想いに共感しながら、彼の選ぶ日本のベストビーチを見ていこう。

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マーシー的ベスト③
南伊豆(静岡県)

「何と言っても、『ここは沖縄か?』と思うほどに綺麗な砂浜と青い海! それに波も良いんですよ~。夕方は晩飯用の魚を釣ったり、至るところに温泉もあるので、アフターサーフも大いに満喫できますよ」。

東京から車で行ける海のなかではダントツと言われる透明な海と、「白浜」の名の通りの白い砂浜、それに豊富な海の幸や温泉などを求め、最近は観光地としても人気の南伊豆エリア。

マーシーさんの愛犬、小粒も湘南とは違った砂浜に興奮気味。白浜、多々戸浜、入田浜、吉佐美大浜など、車で20分程度の範囲内に絶好のサーフポイントが多数点在しており、ビギナーでも楽しめるスポットから、ローカルのトッププロがセッションするポイントまで、関東、東海エリアからのショートトリップには最高だ。

「南伊豆の海は朝陽も夕陽も見れてめちゃくちゃキレイですからね!」。

うーん、見ているだけで心が洗われます。

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マーシー的ベスト②
四万十(高知県)

高知県の四万十市、中村にある海は、1年を通して気候もいいし、海水も暖かい。南向き、南東向きのポイントで、太平洋沖で発生した台風や低気圧のうねりに反応して断続的にサイズのある波が発生することから、最近では海外からも多くのサーファーが訪れる人気スポットだ。

しかもサーフポイントが多く、週末でもゆっくりとサーフィンを楽しめるのも魅力だ。

「ここはとにかく波が良いんですよね~。コンスタントにサイズのある波が続いて。しかもサーフポイントが沢山あるから、台風のうねりを追って来るビッグウェーバーから、小波に乗りたいサーファーまで、十分楽しめる。それに自然豊かで食べ物も美味くてね!」。

海ではカツオだけじゃなく、うるめいわしやちりめんじゃこ、四万十川の自然が育んだ川エビ、四万十ポークや現地のソウルフードなど……「高知県は美味いんです!」。

ちなみに中村ではサーファーが地元の人に愛され、受け入れられているという。その証拠に、どこのポイントに行ってもサーファーを想ってコンクリートの駐車場やトイレ、シャワーが整備されているのだとか。

自動販売機やゴミ箱、駐車場からポイントまでの遊歩道なども完備。しかも関東の海と違い、サーファーのローカリズムがほとんどないという。南国の気候さながら、あたたかな人々に囲まれ、サーフィンデビューしてみるのもいいかも。

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マーシー的ベスト①
宮崎県の海

「波のクオリティが日本とは思えないほど良い! このひと言に尽きる! 以上!」。

いや、ひと言に尽きないでくださいよ!

「あと、食べ物も美味しい!!
じゃ、そういうことで!」。

熱量は伝わってきますけど、ちょっと! マーシーさーん!

ああ、本当に行っちゃったよ……。ホント自由なんだから。

宮崎の波を忘れられずに移住してくる人が絶えないほど、サーファーから愛されている宮崎県。高い波がお目当てなら金ヶ浜、海水がとにかく綺麗な恋ヶ浦、宮崎市内や宮崎空港からほど近い木崎浜海岸、初心者でも安心な青島、「日本の渚100選」に選ばれたこともあるお倉ヶ浜など、数えきれないサーフスポットがあちこちに点在。運が良ければイルカの群れも見られるという。

実際、さっきからいい波が連続してきている。ん……?

おお、さっそく乗ってる! さすがマーシーさん!

「いやぁ、めっちゃ気持ちいいっすね!」。

じゃあマーシーさん、今度こそ宮崎の魅力の続きを教えてくださいな。

「宮崎ではいつも人と出会い、繋がって、自分の知らない価値観や世界を経験できるんですよね。行くのはいつも1週間くらいの短い時間ですけど、本当に楽しいし勉強になる。とても濃い時間を過ごさせてもらっています」。

なるほど、波のいいところには素敵な人が集まるんですね!

ということで、次回は世界編。


三浦理志=写真 谷澤修太朗=文

# サーフィン# 三浦理志# 夏休み#
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