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2019.04.02

ライフ

令和になる前に平成を集大成する。Dr.コパの“本当は誰にも教えたくなかった”成功術

秘伝の風水と豊富な人生経験を駆使して人々の悩みを解決するDr.コパ。本連載は、オーシャンズ世代が抱く仕事やお金といったさまざまなジャンルの悩みを、Dr.コパが実践してきたとっておきの成功術で解決しようというもの。
新時代の幸運を掴み取るべく、平成最後の1カ月間にやるべきこととは?
成功のひとつの目安である「50歳までに1億円を手に入れる」という目標を目指して、さぁ、“やってごらん”!

4月30日になれば平成が終わり、5月1日からは次の時代が始まる。前回、3月は「温泉と桜で平成をじっくり振り返るべし」という話をしたが、実行できただろうか? これまで何度も話してきたけれど、改元に伴って運気は激変する。その変化を楽しいものにし、味方につけるためには、準備が必要。準備とは、平成を振り返って総括し、感謝してきちんと終わらせ、それを踏まえて新時代の目標を明確にすることだ。よって4月は、いよいよ本格的な平成の集大成をしてほしい。
まずは、平成の財産目録を作ってみるといいね。貯金や株、クルマや貴金属といった動産や不動産、ローンなどの借金まできちんとデータ化するんだ。いわば、平成の自分の総決算だね。
また、以前話したように新時代のテーマは経済と健康だから、改めて健康力もチェックしておいたほうがいいだろう。健康診断って忙しいとついパスしてしまいがちだよね。この機会にちゃんと受けて、今の自分の健康状態をしっかりと把握してほしい。
こうして平成の自分を具体的に見直すことで、おのずと次の時代の目標ややるべきことが見えてくるはず。それらを、平成が終わる4月30日までに明確にして決意し、5月1日から一気にスタートダッシュするんだ。新時代に向けて自ら変化を起こし、変化する自分を楽しむことが、改元による運気の変わり目を味方につけ、大きく飛躍することにつながるから。そして、そのためには、時代の切り替わりを自らしっかり意識することも大切だよ。早速、手帳やカレンダーなどの5月の頭に「令和元年」と書き込むといい。実際に文字に書き出せば、意識も大きく変わってくるだろう。
さて、改元のタイミングはゴールデンウイークでもあるね。実はこの休みの過ごし方も、すごく重要。今年は旅行などに出かけたりせず、じっくりと腰を据えて運気を蓄積し、次の夢に向けた地盤固めをしてほしいんだ。改元前の前半は、平成を厳かな気持ちで終わらせるべく落ち着いて静かに過ごし、改元を迎える5月1日には、新時代にやろうとしていることを何らかの形にしてみるといい。例えば、健康を考えて運動を始めようと決意したなら、少し散歩してみるとか……。そして後半は掃除。自分にとって最も運がいい場所であるはずの自宅を清浄にし、整えるべし。模様替えもおすすめだよ。
そもそも今年の5月は、方位のパワーが最も高まる、つまり最も旅行に向いている「大開運吉方位月」なのだが、風水の月変わりは二十四節気に基づくから、5月は6日の立夏から始まる。よって、旅行は5月の連休が明けてから行くのがベスト。なかでも最も運気が高まる「大開運吉方位日」は、7日、16日、25日、28日。この日は、近場でもいいから出かけてほしい。ただし、自宅から東北と南西の方位は避けること。
さあ、泣いても笑っても、あと1カ月で時代が変わる。できる限りの準備をし、最高に運のいい新時代を迎えようじゃないか。ぜひ、やってごらん!

Dr.コパ
日本の伝統建築・風習などに基づく開運法や風水開運理論の第一人者。ほかにも建築家、神主、愛知工業大学の客員教授、実業家といった多彩な顔を持つ。また馬主としても有名で、2017年は所有するコパノリッキーが引退レースで勝利し、歴代最多となるG1レース11勝をマークする快挙を達成。今年2月に行われたフェブラリーステークスでは、コパノキッキングにG1レース史上初の女性ジョッキーとして藤田菜七子騎手が騎乗し、大きな話題となった。
Dr.コパ=題字 藤本晃司=イラスト 嶋田裕子=文・編集


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