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2019.03.29

ライフ

10連休のGWは「国内旅行派」が大多数。特にキャンプ人気が沸騰中


連載「隣のオッサンは青いか?」を読む
もういくつ寝ると、待ちに待ったゴールデンウィークがやってくる! 今年は最大10日間の大型連休となることもあり、普段は仕事で家族サービスできていないオトーチャンには絶好のチャンス到来。子供に特別な思い出を作ってあげるべく、既にプランニング中の人も多いかもしれない。
そこで結婚5年目以上、子供のいる36〜45歳の既婚男女100人ずつに、ゴールデンウィークの過ごし方について聞いてみた。

「国内旅行で自然体験」を予定する夫婦が4分の1以上


■今年のゴールデンウィークはどんな予定を立てていますか?
・自然と触れ合う体験 26%
・帰省 10%
・海外旅行 6%
・その他 6%
・未定・特になし 52%
海外旅行を計画している夫婦は6%と少数なのに対し、数泊の国内旅行で自然体験をさせたいという夫婦が25%を上回った。具体的にはどんなことを予定しているのかコメントを見てみよう。
「山梨県へ遊びに行く予定です。川遊びを体験させたい」(44歳女性/神奈川県)
「別荘に行って自然の中で遊ばせたい」(41歳男性/東京都)
「自然を体験することがなかなかできないので、牧場に行ったり山に行ったりしたい」(44歳女性/東京都)
「初めて家族で釣りをする予定なので、ゲームや動画以外の自然の遊びを体験させたいです」(40歳女性/埼玉県)
「自然がたくさんある場所に行きたい。登山も体験させたい」(38歳男性/石川県)
「気球に乗る。三島スカイウォーク。鈴鹿サーキット」(43歳男性/愛知県)
登山、川遊び、牧場、釣りと色々挙がったが、親の思いはどれも一緒。多感な幼いときにこそ、自然と触れ合って、感受性を育んでほしいということだろう。
「キャンプ」を計画するオトーチャンも多数

自然と触れあわせたい派の中でも、特に多かったのが「キャンプしたい!」というオトーチャン。キャンプ飯を作ったりテントを設営したりとオトーチャンの腕の見せ所が多くある。準備を抜かりなくすれば、子供だけでなく妻にも初めてのキャンプを楽しんでもらえそうだ。
「オートキャンプに連れて行って焚き火をしたい」(42歳男性/東京都)
「キャンプで一緒にキャンプ飯作りにチャレンジしたい」(44歳男性/神奈川県)
「家族みんなでキャンプして、大自然の中BBQしたいです」(41歳男性/愛知県)
「キャンプ。みんなで野外でリフレッシュできたらいいなと」(43歳男性/東京都)
「家族で遠出してキャンプしたい」(44歳男性/沖縄県)
帰省+アクティビティで思い出作りを計画

帰省を予定している夫婦も多かった。帰省なら旅行ほどお金もかからず、親孝行もできて一石二鳥。ただ帰省するだけでなく、子供やパートナーも楽しめるように、帰省先でアクティビティの予定を立てる夫婦もいた。
「田舎にある実家に連泊するので川遊びを体験させてあげたい」(40歳男性/長野県)
「郷土の美食巡り。愛犬も一緒に連れて行って家族の思い出を作りたい」(44歳男性/三重県)
「帰省を予定。大自然の中で、思い切り遊んでほしい」(42歳男性/大阪府)
「帰省して里の知人を交えたBBQで思い出を作りたい」(44歳女性/北海道)
「地元で色々な人に触れ合わせたい」(41歳男性/奈良県)
「実家の田植えを経験させたい」(38歳男性/新潟県)
子供が大きくなると、家族旅行は激減……

なお、「予定はない」と答えた夫婦のコメントを見てみると、子供が大きくなったため、家族で出かけることが少なくなったいう意見が多かった。
「受験生なので今年はあまりいい経験はさせてあげれそうにない」(44歳女性/大阪府)
「高校の部活で遊ぶ暇はないと思うので、特に予定はなし」(44歳女性/福岡県)
「長男は社会人でシフト制で勤務しているので全くの別行動、次男は高3で親と出かける年齢ではないので、都合が合えば家族揃って食事をするくらいです。夫とは日帰り温泉か日帰り旅行に行く予定」(42歳女性/宮城県)
となれば、子供が小さいときにこそ、家族の思い出をたくさん作っておきたいものだ。
豪華な海外旅行に連れて行くことはできなくても、アイデア次第でゴールデンウィークを満喫するプランはたくさんある。計画を練るのも楽しみのひとつ、今のうちから夫婦で話し合って思い出に残るプランを練ってみてはいかがだろうか。

アンケート協力=アイリサーチ


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