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2019.03.10

ライフ

いつ来るかわからない。だから常に備えよ。オーシャンズ推薦の防災グッズ

8年が経った今もなお、大きな傷跡を残している東日本大震災。防災の第一歩は、再びあのような震災が起きるかもしれないという危機意識を持つことだ。だから、改めて防災について真剣に考える。そして、頼れる防災グッズを吟味する。

「杉田エース」×「ネンド」の緊急避難キット

「杉田エース」×「ネンド」の緊急避難キット
1万8000円/杉田エース 0120-560-521
製図ケースでも丸筒でもない。これの呼び名は「ミニメイド」。シルバーの筒の中には災害時、避難所にたどりつくための必要なツール「ランタン」「メガネや常備薬を入れるケース」「ラジオ」「ポンチョ」が収納されている。世界的なデザインオフィスが手掛けたアイテム。
説明書
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「サバイバルフーズ」の洋風とり雑炊

「サバイバルフーズ」の洋風とり雑炊
408g 8500円/セイエンタプライズ 03-3265-8838
一般的な非常食の保存期間が3〜5年であるのに対して、これはなんと25年間。味の評判もすこぶる良く、これまで1000を超える企業や自治体が備蓄食として採用しているんだとか。人気は昆布と鰹ダシが効いた洋風とり雑炊。弱ったときほど、温かく美味しいご飯はありがたい。
 

「カサスグリル」のグリル

「カサスグリル」のグリル
1200円/エープラス 0265-94-6121
段ボールと竹棒、竹炭、火山石でできた1回使い切りの「クラフトグリル」。四隅の竹炭に着火すれば、約60分間の調理が可能。キャンプやBBQにも重宝するが、軽くて持ち運びやすい点、燃料や焚き付けの準備が不要という点が、災害時には心強い。
 

「マグライト」のライト

「マグライト」のライト
1万4000円/エイアンドエフ 03-3209-7575
震災時、まずは避難路を確保する必要がある。そんなときに役立つのが、ハンマー代わりに使えるマグライト。なかでも「マグタックLED クラウンベゼル」はサッカー競技場2つ分の照射距離を誇り、さらには凹凸ヘッドでガラスも割れるモデルだ。
 

「ソーラーパフ」のライト

「ソーラーパフ」のライト
3400円/ランドポート 03-5289-9177
上面のベルトを持ち上げると膨らむキューブ型のLEDランタン。一見お洒落系グッズかと思いきや、太陽光で約500回繰り返して充電できるほか、頑丈なヨットのセイル地を採用していたり、防水仕様だったりと防災ギアとして十分頼りになる。
 

「バイソン」の斧

「バイソン」の斧
1万2500円/エープラス 0265-94-6121
暖炉がある家庭でなくても、斧が自宅に1本あると災害時に役に立つ。自宅が半壊したときの脱出用や避難時の焚き付け作りなどなど。部屋の隅にあっても絵になるドイツの老舗、バイソン社の「ハンティングハチェット」なら、すぐ手に取れるところに置いておける。
 
山田秀隆=写真 佐々木 誠=スタイリング


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