Good Packing Guy Vol.22
2019.01.30
LIFE STYLE

仕事でも潔く物を減らす!ミニマリストが教えるパッキングの極意

ブリーフケースやバックパック。収納力に惹かれて購入した、なんてケースも多いであろうビジネスパーソン愛用のバッグたち。それに対して、休日はポケットにすべて収まるほどミニマムな荷物という人もいる。それならば、平日の仕事もできるだけ最小限に荷物を減らすことはできないのだろうか。

そんな疑問を解決すべく、今回は行き先がどこでも常にミニマルなパッキングを実践する達人にそのアイデアを披露してもらった。

自他共に認めるミニマリストであるという中山雅登さん。海外へ中古自動車を輸出する企業ENGのCOOを務めている。国内外問わず頻繁に出張があり、滞在期間は約1週間〜2週間程度が多いそう。

行き先がどこでも、いつもエレガントでクリーンなスーツスタイルを崩さないことを心がけているそうで、もともと荷物は少ないとか。

重量が軽いもの、サイズは大きくないカバンを好んで選ぶという中山さん。「無意識にどれだけ荷物を少なくすることができるのか挑戦しているような気もします(笑)」と話してくれた。

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これで毎日通勤!荷物を減らす極意とは……⁉︎

中山さんの日々の通勤用のバッグを見せてもらうと、愛用しているのは、PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)のクラッチバッグ。MADE IN JAPANにこだわり、高品質さはそのデザインからも伝わってくる。スーツスタイルにもマッチ。エレガントさを崩さないポイントは、可能な限り少なくした荷物だろう。

極限まで選び抜かれた、バッグの中身がこちら。

日々持ち歩くクラッチバッグの中身は、財布、ポケットティッシュ、ペン、家の鍵、車の鍵、リップクリーム、フリスクのみ。数年前までは手帳を持ち歩いていたそうだが、今はスマホで管理しているため、バッグも小さいものに変えたのだとか。

最近は支払いもほとんどスマホで済ませているそうで、「実際は財布もいらないと思っています」とのコメントも。ミニマルなパッキングは、ガジェットを使いこなすこともポイントのようだ。

 

人目に触れるバッグはレザーで統一する!

それでも荷物が多くなる場合に活躍するのが、3年前に購入したトゥミの「ホートン」シリーズのブリーフケース。スーツスタイルに似合うように黒、できればレザー素材で統一するという徹底ぶりだが、これはレザー製でも軽いところが気に入っているそう。柔らかいレザー素材を採用しているため、家族旅行などカジュアルな服装にも合うとか。

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ミニマル化にも一役買う、収納用ポーチが便利

このブリーフケースの優れたポイントはほかにも。中の仕切りが取り出し可能なポーチが付くバッグインバッグ仕様になっているのだ。

中にはタブレットやラップトップ、PC周辺機器など仕事道具をひとまとめに。ポーチ上部はフラップが付くので、単体でクラッチバッグのように持ち歩くことも可能だ。また、仕事に関する荷物はこの収納ポーチに収めるように心がけ、モノが余計に増えることもない。こうして荷物をコンパクトに抑えているのだ。

 

ひと工夫加えるだけで、スマートさがアップ!

お気に入りポイントでもある柔らかい革の質感だが、実は欠点でもあるとか。このまま置いても自立しないため、足元に置くとクタッとバッグ自体が倒れて、だらしなく見えてしまう。
そこで中に“骨”を入れて自立するように工夫しているそう。こちらは「バッグの骨」という商品で売っているらしく、バッグの底に入れるだけと手軽さも◎。こうした些細なことも、常にスマートさを保つための秘訣なのだ。

 

バッグの効率化は仕事にも直結!スッキリさせたバッグはお手本にしたい

スーツスタイルにレザーの組み合わせはやはりエレガントに見えるもの。しかし、レザーのバッグがパンパンでは、いまいち格好がつかないのも事実。バッグの中身がスマートなのも大事だが、やはり印象も重要なのだ。

ピッタリ詰め込む工夫より、少々余裕を残せるよう荷物を減らす工夫を考えることが好きと話す中山さん。目指すところはやはり手ぶらとのこと。

「仕事してないように見えないかな?」と思うこともあるそうだが、身軽さとかっこよさを優先している潔さも見習いたい。

 
 
 
金光照子=取材・文
# Good Packing Guy# ミニマリスト# 通勤バッグ
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