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2018.12.02

からだ

「アップルウォッチはスポーツシーンでもスマートか?」愛用者はこう答えた

若い頃に比べ体型は崩れ、健康診断の数値も気になり始めた。「よし、身体を動かそう」と心に誓うものの三日坊主だけは昔と変わらず。「スポーツの秋」の今こそ知りたい、三日坊主を卒業するためのスタートアップガイドをどうぞ!

メールや電話などができる腕時計として、年々存在感を強めているスマートウォッチ。そのなかでもアップルウォッチはダントツの人気を誇る。でも、一体どんなところが便利なのか知ってる? 以前にもユーザーの声は聞いたが、今回はスポーツシーンでの使い勝手の良さに絞ってその性能を検証してみた。
 

アップルウォッチは「いつもそばで見守っていてくれる、頼れる相棒」

アップルウォッチ シリーズ4 (GPSモデル) 4万5800円〜、アップルウォッチ シリーズ4(GPS + Cellularモデル)5万6800円〜/アップル 0120-27753-5
初代の発売から約3年半。2018年9月に発売された「シリーズ4」は、角を丸く、ディスプレイをより大きくして新しい顔つきに生まれ変わった。

今回のシリーズでは、転倒を検出できる機能を新しく搭載。転倒したあと60秒間動かない状態が続くと自動的に救急車を呼んでくれたり、緊急時の連絡先に位置情報を送ってくれたりと、ひとりでスポーツするときも安心だ。

安静にしているのに極端に心拍数が高くなったり、低くなったりする場合は、高心拍数・低心拍数の通知をしてくれるなど、健康面のサポートもバッチリなのだ。
でも、最新の機能は理解できても、自分が使っている姿はいまいち想像しにくい。そんな迷える人の背中を押してくれるのは、やっぱりユーザーの実体験! アップルウォッチを実際に使っている人に、その活用方法を聞いてみた。
 

アップルウォッチはスポーツシーンでどんな活躍を見せるのか?

アバハウスインターナショナル
バイヤー・宮本翔太さんの場合
アバハウスインターナショナルのバイヤー・宮本翔太さん
愛用モデル:アップルウォッチ ナイキプラス シリーズ3

ナイキプラスの「シリーズ3」を愛用している宮本さん。展示会などで外回りの仕事が多いため、1日2万歩以上歩くこともしょっちゅう。アクティビティのリングを完成させることが日課に。メッシュタイプのミラネーゼループバンドにカスタムすることで、季節を問わずノンストレスで着用できるそう。
そんな彼のお気に入りのスポーツアプリが……

NIKE+ RUN CLUB


スポーツシーンでは、とにかくやる気を高めてくれるという「NIKE+ RUN CLUB」を活用。ランニング中のペース、距離、高低差、心拍数、距離ごとのデータを記録できるほか、目標と運動レベルを設定すると、進捗に合わせてトレーニングプランを調整してくれるコーチ的存在だ。
 
Pt.Alfred/ジャックロビー
店長・本江浩二さんの場合

愛用モデル:初代アップルウォッチ

“長年のアップル信者”を自負する本江さんは、初代アップルウォッチを愛用中。趣味のサイクリングで、自転車のサイクルメーターが故障したとき、代わりのものを探していたのが購入のきっかけに。店頭での仕事中や打ち合わせ中など、サッと着信を確認できるのがアップルウォッチのいいところだ。
そんな彼のお気に入りのスポーツアプリが……

「ワークアウト」


サイクリングでは、アップルウォッチ内蔵の「ワークアウト」アプリを利用して、走行距離や所要時間、消費カロリーをチェック。ウォーキングやランニングなど、最新のOSでは14種類のワークアウトをサポートしてくれて、初心者にも優しい万能アプリなのだ。
 
身につけるだけで趣味の運動が捗るアップルウォッチ。スポーツマンはこれまで以上に効率的なワークアウトができるだろうし、これからスポーツを始めるオッサンも、アップルウォッチを手にすれば、その優れた機能やアプリを試さずにはいられないはず。
そして気付けばカラダづくりが習慣化しているだろう。もはやアップルウォッチは、スポーツシーンで取り入れない理由が見当たらない、と言っても過言ではないのだ。
 
POW-DER=取材・文


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