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2018.10.05

かぞく

手伝ったのに、なぜご機嫌斜め? 夫に家事を頼れない、妻のホンネ

「隣のオッサンは青いか?」を最初から読む
こんな経験はないだろうか? 忙しい妻のため、家事・育児を手伝おうとしたところ「いいよ、私がやるから」なんてつれない返答。ちょっとカチンとくる出来事だけど、それって自分が頼りないからかも?
夫に頼るに頼れない、妻のホンネを探ってみた。
 

イクメン・家事メン時代到来も、家事・育児の割合は……

イクメン・家事メン時代到来も、家事・育児の割合は……
“家事メン” “イクメン”という言葉が広まって久しいけれど、そもそも、家事・育児の負担はどれだけ違う? 結婚5年目以上、子供のいる30〜40代の男女各100人(計200人)を対象に、「家事・育児全体の自己負担割合」と聞いたところ、以下のような結果となった。
■自分は家事・育児全体の何%を担っていると感じますか?
・夫の回答 平均27.58%
・妻の回答 平均83.81%
夫は家事・育児の約3割を担っていると回答。言い換えれば、妻には約7割の負担を強いていると考えているようだが、対する妻の負担割合の自己認識は8割以上……。夫が考える以上に、妻が家事・育児を担っていると考えているということだろう。
「イクメンなんて言ってもできるときだけでしょ?」なんて不満を感じている妻は多いのかも。妻が専業主婦ならまだしも、共働きやパート勤務は当たり前の今、“手伝う”という意識を持っている以上、妻側の不満は回避しきれなそうだ。


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