オレが楽しいと、家族も楽しい! -O父CHANS特別篇- Vol.20
2018.07.14
LEISURE

カーゴバイクは、遊びも家族も大事な男に最適な自転車である

facebook.com/koujun.sugaume

家族サービスにも使える趣味自転車=カーゴバイクである

エコやアウトドアなどさまざまな時流にマッチし、最近じわじわその存在が各所にリーチしている「カーゴバイク」という存在を知ってる?

簡単に言えば大型のカーゴが装着できる自転車のことで、一見マニアックなジャンルに思えるが、実は遊びと家族サービスに忙しいオーシャンズ世代にとってなかなか“使えるヤツ”なのだ。

空井戸サイクル

「男が趣味で乗る自転車」というと“身勝手な趣味”というイメージを持たれがちで、妻や子供、パートナーなどから冷たい視線を向けられることも。そんな問題を軽々クリアして自宅に堂々と置ける自転車こそがカーゴバイク。

むしろ家族に役立つから後ろめたさはゼロ。使い方によっては家族から感謝されることも!  さっそくその使い方を見ていこう。

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子供はオトーチャンが乗せる!

「ママチャリ」という単語が持つ市民権からも解るように、子供を自転車に乗せるのはママという価値観が一般的だが、昨今「パパチャリ」という言葉も少しずつ聞くようになった。
本来子育ては夫婦でするもの。オトーチャンだって我が子を自転車に乗せて出かけようじゃないか。

Instagram by @ponsan165

自転車にぜんぜん乗っていなくて不安? メタボぎみでペダルを漕げるか解らない?
ご安心あれ。そんな自転車バナレ中のオッサンでも安心して子供を運べるのがカーゴバイクなのだ。

シコーバイシクルサービス

カーゴバイクに合わせたいチャイルドシート

では、実際のところどんなチャイルドシートがイケてるのか。

カーゴバイク
最上級の安心を追求するなら
最上級の安心を追求するなら
安心安全なチャイルドシートとして定評のあるOGK技研のチャイルドシートの中でも、「最上級の安心」を追求したハイエンドモデル。可動式ヘッドレストや4段階調整可能なステップ等、成長に合わせてジャストサイズで使用できるコンフォートなシートだ。1~6才未満対象。1万9224円[税込]/OGK技研 https://ogk.co.jp
パパチャリに最適なデザイン
パパチャリに最適なデザイン
約90%の衝撃を吸収する超衝撃吸収パッドを採用したヘッドレストやホールド力抜群の5点式シートベルト等、安心の仕様ながらスマートなルックスがオトーチャン好み。1~6才未満対象。1万5984円[税込]/OGK技研 https://ogk.co.jp
最上級の安心を追求するなら
パパチャリに最適なデザイン

 

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買い物もオトーチャンにお任せ(燃費最強)

Instagram by @ponsan165

ママを助けられるのはオトーチャン。そして燃費の良い移動手段は家計を助ける。

要するに、週に何回かでもオトーチャンが自転車で買い物をすれば、家族に大きなプラスがもたらされる。たとえマイカーがなくたって、カーゴバイクならビールをたんまり買い込めてしまうのだ。

カーゴバイクは遊びの相棒 

Instagram by @osadaman

家族に大きなプラスがあることはすでにご理解いただけたと思う。では「カーゴバイクは家族のための自転車」かといえば答えはNO。実は“遊び”の最良の相棒になる存在でもある。

さまざまな道具を運べて乗るのもラク。「家族のため!」という大義名分のもと手に入れて、遊びで存分に使い倒せる。悪魔的魅力を秘めたアイテムなのだ。

男の憧れ=ガレージライフの道具になる

Instagram by @maekatsu728

男の憧れのひとつ、ガレージ遊び。楽しみ方は人それぞれだが、カーゴバイクはここでも良き相棒となる。

重く大きなツールボックスを運んだり、ホームセンターから資材を自宅まで運んだり、あるいはカーゴバイク自体をガレージのストレージとして使うことだってできる。

そのポテンシャル山の如し。大きな可能性を秘めた自転車なのである。

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キャンプでは“乗れる”カートになる

Instagram by @t4aaaa

ちなみに著者は山岳部出身でアウトドアライターとしても執筆している。その視点から見ても、お洒落キャンプの隆盛は著しい。

アウトドアでの UL ブームから逆風が吹き、昨今のキャンプではフリマのごとく物量が増加。カートやラジオフライヤーの存在感が増している状況だ。そう、カーゴバイクはまさにその部分を担える存在なのだ。

しかもただ運ぶカートとは違い、「乗って運べる」強者。カーゴバイクこそ“キャンプチャリ”というポジションを確立する可能性を秘めている。

ビーチクルーザーになる

Instagram by @imperialre3x

オーシャンズ読者の中にはサーファーも多いはずだ。クルマでポイントに入ったものの隣の海が良い感じ。移動する脇を、すいーとローカルサーファーが軽やかにチャリ移動していくのを見送ったことも少なくないだろう。

湘南生まれ湘南育ち、カーゴバイク移動派の著者だからこそその悔しさも逆に思い至るもの。

しかし最近では、ヒッチキャリア等、自転車をクルマにマウントするグッズが手軽に手に入れやすくなっている。そこでもしカーゴバイクさえあれば、キャリアで積んでいくことで、現地でローカルに負けない機動力をゲット!できるかもしれない。

僕らはときどき、旅に出たい

Instagram by @yutaros56

オーシャンズ世代は多重の責任がのしかかるお年頃。そんな日々には、ときどき旅に出たくなるもの。もちろんポジティブな旅。明日へより力強く進むための充電の旅だ。

カーゴバイクにキャンプ道具一式を積め込んで出かければ、ハンパない非日常が味わえるに違いない。

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ニーズやコスト別にチェックしたいカーゴバイク 

カーゴバイクは素晴らしい。では、市販車から実際にどのバイクを選べばハッピーになれるのだろうか? ひと言でカーゴバイクと言ってもタイプやサイズ、目的で選択肢はさまざま。そんな中からニーズやコスト別に、注目のカーゴバイクをピックアップしてみた。

カーゴバイク
ヴァクセン・24カーゴバイク
ヴァクセン・24カーゴバイク
コンパクトで取り回しが良いヴァクセンの24インチ。ストップアンドゴーの多い街乗りメイン、かつ積載容量をさほど必要としないというケースにオススメ。カーゴバイクとしては重量が軽く、コンポーネントも換装しやすいためミニベロとしてポタリングも十分楽しめる。女性にも扱いやすく夫婦兼用としてもおすすめ。荷台地上高=53cm、全長=150cm、重量=13.15kg 4万1904円[税込]/阪和 http://www.wachsen.jp
88cycle
骨太で頑強なフレームと、全長に対して長い荷台スペースに注目。全長190cm以下で軽快かつ気軽に乗れる。同時にカーゴバイクとしてしっかりと荷物を運べる広いキャリアを兼ね備える。ファットバイク的なルックスという点もポイント。荷台地上高=67cm、全長=187cm、重量=22.7kg 6万9980円[税込]/サイクルベースあさひ http://www.cb-asahi.jp/88cycle/
エッジランナー・スウォープ
エッジランナー・スウォープ
ブラッシュアップを重ねた結果、フロントは26インチでリアは20インチというスタイルに到達。大胆な設計から荷台のさらなる低重心化と安定性を実現。同時に細いパイプを組み合わせることで軽快さも手に入れた。多くの荷物を安全かつラクに運べるカーゴバイクとして基本性能の高さがうかがえる。荷台地上高=60cm、全長=210cm、重量=20kg 29万7000円[税込]/モトクロスインターナショナル http://ride2rock.jp/
サーリー・ビッグダミー
サーリー・ビッグダミー
負荷重量90kgまで想定したタフなフレームで大容量の運搬が可能。フロント、リアともに26インチホイールで「積んでも走りたい」ニーズにハマる一台。サイドバッグに荷を積むことで低重心化も可能。荷台地上高=72.5cm、全長=218cm、重量=22kg 30万8880円[税込]/モトクロスインターナショナル http://ride2rock.jp/
ブリッツ
ブリッツ
カーゴバイクカテゴリで史上最速をうたう高速車。特徴的なフロントカーゴスペースは容量が大きく地上高が低いため、快適に多くの荷が運べる。同時に内装8段式ギアと前後油圧ディスクブレーキを装備し、走りを強く意識した仕様だ。カーゴバイクの本場デンマークのコペンハーゲンで生み出された本格マシン。荷台地上高=約30cm、全長=245cm、重量=23.8kg 42万4440円[税込]/ユーロバイク https://www.eurobike.net/bulitt-builder
ヴァクセン・24カーゴバイク
88cycle
エッジランナー・スウォープ
サーリー・ビッグダミー
ブリッツ

 

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「遊びと家族にハマる」カーゴバイクの最適解を追求してみる!

Instagram by @yutaros56 

ここまでで、カーゴバイクがオーシャンズ世代にマッチした自転車だということがお解りいただけたはず。ご紹介した車両からシーンやニーズに合わせた一台を選ぶのもいい。

しかし、「遊びと家族」に忙しいオーシャンズ世代により最適化させたカーゴバイクはどんなものだろう? と考えたときに、必要な要素がクリアになってきた。こうなったらクリエイターとして「オーシャンズ男子理想のカーゴバイク」を追及してみたい。

ということで次回はベース車を選び、世界に一台のカスタムカーゴバイクを実際に制作!

乞うご期待!

 

 

―著者プロフィール―
夏野 栄
作家兼マルチクリエイター。湘南暮らしのオーシャンズ世代。エンタメ作品の執筆からファッション誌やカルチャー誌など幅広く寄稿する。クリエイターとしてもデジタル系からプロダクトデザインまでマルチに制作。ブランド「GENTLE」アートディレクターも務める。

 

# カーゴバイク# 自転車
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