嗚呼、ついに知ってしまったのだ、大物を釣る快感を。11月の玄界灘、九州発祥の落とし込み釣りで、5㎏のヒラマサを手にしてしまったのだ。
いや、海釣りも川釣りも、ルアーもエサ釣りも、釣りは何でも好き。ひとつの魚種にも多くの釣り方があって、釣りの魅力は決して魚の大きさだけじゃない。
と、頭でわかっちゃいるが身体が知ってしまったから、今年は海の大物にこだわります(汗)。ロマンというよりもっと直截な、痺れるような快感、そんなアタリの感覚が忘れられない“釣りバカ”たちが入れ食い間違いなしなアイテムをご紹介。
「シーレイ」のプレジャーボート
いつかは自分の船で、クロマグロを狙いたい。でしょ? 1959年創業のプレジャーボートの名門、米国のシーレイ。ピックアップしたのは定員12名の「サンダンサー320」だ。夢だな〜。
「シアトルスポーツ」の防水バッグ
生地を溶着した完全防水のドライバッグ。アメリカブランドらしい無骨なデザインも◎。
「シマノ」の魚群探知機
船釣りファンにとって“魚探”は最重要アイテムのひとつ。こちらの「探見丸」は船べりに取り付けるタイプ。親機が搭載されている船はシマノのHPにて確認を。
「マン オブ ムース」のTシャツ
“キャッチ&リリース”の文字が胸に踊るTシャツ。フライやテンカラを楽しむトラウトラバーにオススメだ。実はチャンピオンとのコラボ。
「モンベル」のフィッシンググローブ
寒い時期にあると助かるのが指出しタイプのグローブだ。モンベルのそれが秀逸なのは、使う人の手の大きさに合わせて3〜4サイズが用意されている点。サイズ感、かなり重要です。
「フィッシャーマン・ジャパン×アーバンリサーチ」のパーカ
宮城・石巻を中心とした若い漁師のコミュニティと、アーバンリサーチがコラボ。海でも陸に上がっても使える「シーパーカ」が完成した。
「ダイワ」のフィッシングシューズ
フェルトソールにスパイクピン、ラバーブロックを配置し、高いグリップ力を発揮。フロントはダイヤル式で締め込み具合をラクラク調節。
「シマノ」のリール
強靭さ、滑らかさ、操作性を追求した「オシア コンクエスト」シリーズ。タイラバから青物ジギングまで対応してくれる、オフショア用両軸リール。
「ノーライトデザイン」のシーカヤック
北海道の海でノウハウを培ってきたメーカー、ノーライトデザインの「ラサ」。陸からはアプローチしにくいポイントも、これなら!
「剛樹」のロッド
関東在住の大物ファンがこぞって使う神奈川県平塚市のメーカー、剛樹(ごうき)のロッド。さて春の大物釣りといえば魚の王様マダイが筆頭か。「Gチーム・マダイ 3.3」はその専用ザオ。桜色に輝く一尾を仕留めたいものである。
「コベール・マロ」のポスター
ヒューバート・マロというパリの写真家による海の作品をサイアノタイプで。時化ていて釣りに行けない日はこれを前に想いを馳せる⁉︎ エディション入り。