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これだけ押えればOK!インテリア上手に学ぶ模様替えテクニック3選

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一度家具を揃えてしまうと、数年単位でそのままになりがちなインテリア。でも、あなたの部屋はもっとポテンシャルを秘めているはずだ。

2015年に引っ越したばかりの自宅を訪ねた三宅敬さん邸を2年ぶりに再訪すると、雰囲気は随分と変わっていて、さらにいい感じの住空間へとアップデートされていた。

三宅さんは何をポイントに、どんな模様替えをしたのか。その実例をもとに、手軽に部屋をアップデートするテクニックを大公開。せっかく毎日暮らす部屋、模様替えしないなんてもったいない!

訪ねた家の人

三宅 敬さん(50歳)
アパレルブランドのほか、沖縄出身の妻・さつきさんの縁で沖縄の陶器「やちむん」の卸業も手掛ける。モデルとしても活動中で、かつてはインテリア業界でも活躍していた。趣味はサーフィン。インスタグラム(@58takashi)もチェック!

テクニック① 目線は低く保つべし。それだけで空間はずっと広く感じられる。

BEFORE●2015年に取材させてもらったときの様子。東南角部屋で、常に気持ちいい光が射し込む。毛足の長いラグや存在感のあるラタンソファが部屋の主役。

ここに引っ越してきたばかりの2年前、リビングには高さのある背もたれのラタンソファが4脚、ドンッ! と配置されていたが、その数を減らし、新たにジョージ・ネルソンのソファを導入。3シーターのソファという大物家具が加わったにも関わらず、背もたれの低いローバックタイプを選び位置を窓際に動かすことで、空間に広がりを持たせた。また、存在感のある毛足の長いラグを外したことも、その効果にひと役買っている。

AFTER●上と同じ空間が、2017年にはこのようにアップデート! ジョージ・ネルソンの3シーターソファはローバックタイプで空間に広がりが。

額装したポスターを床置きするのは、目線を低くするため。「部屋の重心を低くすることで広々とした感じが出せるんです。生活をしていると基本的に物は増えていくので、それらをとにかく低く揃えるように気を付けています」と三宅さん。


テクニック② 部屋の役割はしっかり区切らず、ゆるやかに。

以前はリビングとダイニングがはっきり分けられていたが、ダイニングに置いていたイサム・ノグチのサイクロンテーブルとイームズチェアのセットをリビングスペースに移動。約20帖のL字型リビングダイニングをあえてしっかり区切らず、ひとつの空間として捉えることで、窮屈さを排除した。
なお、ランプ付きコーナーテーブルはアメリカの1950年代モノで、テレビボードはイケアで購入したもの。

アメリカに行くと必ず買うという住宅雑誌「dwell」。「伸びやかで格好良く見えるインテリアのネタが満載」。
メゾネットの上階にある三宅さん専用スペース。仕事部屋であり衣装部屋でありコレクションスペース……と、ここも役割を特定しない。

テクニック③ ディスプレイは、飾るだけでは終わらせない。

BEFORE●食器の数もまだ少なかった2年前。アクメファニチャーのアイアンラックにはまだ余裕がある。

アクメファニチャーのアイアンラックに並ぶ器たち。妻・さつきさんが料理好きなこともあり、その数はどんどん増えていく。やちむんを中心とした器の美しさをダイレクトに楽しめるのはもちろん、扉付きの食器棚に収納するよりも圧迫感が少なく、広く感じられるというメリットも。「言うなれば見せる収納です。部屋の演出にもなって収納という機能も持たせられれば言うことなし(笑)」。

AFTER●今はこのとおり。ウォーターサーバーやミキサーなども増えているが窮屈感はない。

また、床置きにしたポスターは目線を低くするためだけでなく、コード類の目隠しを兼務。スヌーピーのポスターは、買ったヴィンテージ家具の棚の中にたまたま入っていたものだとか。

この部屋唯一の“壁付け”はジョージ・ネルソンのボールクロック。
出窓には沖縄の陶芸家、與那原正守さんによる花器などが。

新しい年を迎えた今こそ、模様替えのベストタイミング。即効性の高いこれらのテクニックを駆使して、早く帰りたくなる「愛しい部屋」をつくってみては?

尾鷲陽介=写真

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