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2017.12.26

ライフ

ボンヤリした人生からの脱却!新メソッドを試したい目標設定アプリ

「左脳を刺激する! オッサンIT化計画」を最初から読む
ボンヤリした人生からの脱却!新メソッドを試したい目標設定アプリ
独立起業のように大きな野望から、ダイエット、資格取得、新車の購入といった夢まで。オッサンだって1年の節目になれば、心機一転し今年の目標を立ててみたくなるもの。
とは言え、目標を立てるだけで満足してしまい、結局いつもと変わらぬ年を過ごしてしまう人も多いのでは? そんな切ないルーティンから抜け出すため、ここで紹介する目標達成を支援する厳選アプリを活用してみよう!

アプリ1:目標達成までのモチベーション維持をサポート

立てた目標に向かって進むうえで、いちばん重要なのがモチベーションを維持することだろう。特に大きな目標の場合は、達成までの道のりも長いため、現在の進捗状況が把握できていないと、やる気を失ってしまうことも多いはず。そこで活用してほしいのが、この「Want To Do ーやりたいこと、目標を管理、達成」(Android)だ。
複数の目標を「やりたいこと」として、それぞれの達成度を見ながら一覧で管理できるようになっているほか、目標達成に応じポイントが加算されたり、ユーザー同士で目標達成の喜びが共有できたりと、モチベーション維持に役立つ機能が満載されている。
個々の目標について、達成までに必要な「すべきこと」を書き出すことで具体的なアクションを意識できる点も魅力だ。
複数の目標をリスト化し、優先順位を決めながらアクションできる仕組みになっているのも良いところ。

 

アプリ2:大谷翔平選手が実践した目標達成メソッドをアプリで再現

得意の“二刀流”でメジャーの夢を叶えた、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。大きな目標達成の陰には、彼が高校時代から実践していた、あるメソッドがあったという。そのメソッドをアプリで再現したのが、この「目標設定のNine Square」(Android)だ。
アイデア創出の手法として用いられる「マインドマップ」や「KJ法」のように、設定した目標に関連するキーワードを思いつくままに書き込むことで、目標達成に必要な具体的アクションを整理できる仕組みになっている点が大きな特徴。
「お腹を引っ込める」ためには「食事の見直し」と「姿勢を正す」必要があるので、例えば「食事の見直し」のために「カロリー計算をする」と「白米を玄米に変える」……というように、キーワードを思い浮かべながら自問自答を繰り返すことで、今すべきことが明らかになるのは、なかなかの快感。思考を整理するのにも役立つので、企画立案や問題解決などビジネスの分野でも活用できるだろう。
3×3のマス目の中心に達成したい目標を記入。そこから関連するキーワードを拡げていくことで、具体的なアクションが導き出される。

 

アプリ3:日常のアクションに応じて、自動的に貯金ができる優れもの

老若男女問わず、誰もが人生で何度も目標を立てるテーマに違いない「貯金」。住宅購入資金のように大きな目標なら家族全体で協力できるが、旅行やホビーなど自分の愉しみのためにお小遣いから貯金に回すというのは、いい年をしたオッサンでも、かなり強い意志が必要になるだろう。そこで試してほしいのが、「貯金アプリfinbee」(Android/iOS)。
銀行口座と連動(2017年12月時点で提携しているのは、住信SBIネット銀行、みずほ銀行の2行)することで、目標額に応じた貯金を自動的に行ってくれるサービスアプリだ。
「毎月一定額」「気が向いたときに任意で」といった設定はもちろん、スマートフォンのセンサーを使い「1日5000歩以上歩いたとき」「特定の場所にアクセスしたとき」といったユニークなものまで、さまざまな条件で貯金ができるので、強い意志がなくとも、自然とお金を貯めることができる。これまで一度も目標額を達成できなかった人でも、これなら確実に貯金できるのではないだろうか。
貯金の達成状況をモニターすることも可能。複数の目標設定もできるようになっている。

 

アプリ4:「はかるだけで」憧れの体重になれる……かも!?

オッサンたちの身近な目標の中でも、とりわけ達成が難しいとされる「ダイエット」。糖質オフや代謝を上げる筋トレを決意したものの、成果が出るまで続けるのは至難の業。少しずつでも良いから確実にダイエットしたいのであれば、まずは堅実な目標と無理のないアクションを設定することが大切だ。厳しい食事制限や運動に挫けそうな人は、「朝はかるだけダイエット タニタ体重研究所長監修 特許出願中 体重管理」(Android/iOS)を使ってみよう。
目標体重と達成までの期間を決めたら、あとは毎朝体重計に乗るだけ。現在の体重から導き出される進捗状況にあわせ、アプリが食事や運動などの的確なアドバイスをしてくれる。
急激なダイエットではなく、毎朝体重計に乗ることから始まる体重管理なら、無理なく成功へ導いてくれるのではないか。
タニタ体重研究所所長、阪本要一氏が監修。日々の健康管理にも便利なアプリだ。
どんな目標であれ、自分ひとりの意志だけで達成を目指すのは難しいもの。とはいえ、仲間や家族に隠れてこっそり達成したい目標だって多いだろう。
そんなときこそ、これらのアプリによるサポートが大きな支えとなってくれるはず。2018年こそ一味違う男になるため、大きな目標を持とうじゃありませんか!
文=意志井堅郎



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