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2017.11.03

ライフ

ドクターXで話題の是永瞳「秋だけどかき氷を食べて!」理由は?


価値観のコリをほぐす“読むサプリ”
37.5歳におしえたいこと Vol.8
気持ちはまだまだ若いが、そろそろ成熟への一歩も踏み出す世代。それが37.5歳。だからこそ若者の間で流行っていることを知っておきたいし、先輩には引き続きアドバイスを頂戴したい。自分の「好きなモノ」だけでアタマの筋肉がカチコチにならないよう、同世代以外の著名人のみなさんに聞いてきた。「37.5歳におしえたいこと、ありますか?」
人気ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系列)で、蛭間重勝院長(西田敏行・70歳)の第一秘書・中谷恵子を演じるのが、女優の是永 瞳ちゃんだ。実は蛭間の愛人という設定で、スラリと長い手足に切れ長の目とまさにピッタリなセクシーさだけど、本人は22歳という若さ! さらに「37.5歳に教えたいことは?」という問いには、秋なのにかき氷! う〜ん、意外性ずくめなのだ。
37.5歳の男性にもオススメしたい、オシャレスイーツ“かき氷”の魅力とは!?

「かき氷は週に2〜3回は食べに行ってます! 上京したときに『こんなにオシャレなスイーツだったんだ!』と驚いて。こんなの福岡にもないし、すぐにハマっちゃいました」
というのも瞳ちゃん、オスカープロモーションが昨年開催した「ミス美しい20代コンテスト」でグランプリを受賞し、デビューしてまだ1年ほどで、地元の大分県から上京したばかりなのだ。
「重量感があるけどカロリーが少ないので、全然罪悪感がないんですよ。一番好きなのは桜新町にある”雪うさぎ”というお店です。『粗挽きコーンポタージュと焼きとうもろこし』がめちゃくちゃおいしくて。あとは『塩キャラメルグラノーラ』も大好きです。もうひとつ、品川の”いちょうの木”もお気に入りですよ。『ずんだブルー』というのが、ブルーチーズとずんだが入っていて絶品ですよ。ここでブルーチーズの美味しさを学びました(笑)」
おすすめのお店を聞くとこんな具合にたくさん出てくるほど、立派なかき氷フリーク! しかし季節は秋で、冬の足跡も聞こえてくる時期。でも、「それがまたいいんです」と断言!!

「夏だと人気のお店はかなり混雑するので、そんなに並ばないで入れるのもメリットですよね。オシャレ感が強いと敷居が高いですが、素朴なお店が多いので男性でも入りやすいですよ」
男性ひとりでなくても、当然“アリ”!
「お子さんも絶対喜ぶと思うので、家族連れでもいいと思いますよ。これからの季節、熱〜いお茶とセットで楽しむなんて、風情がありますよね。私、中途半端な温度が苦手で、沸騰するくらい熱いお茶が好みです」
女優としてのキャリアはこれから。かき氷にたとえると……スプーン!?
いつか地元にかき氷専門店を出したいというほどのハマりっぷり。だが今は女優業が最優先だ。実は『ドクターX』は女優としてのデビュー作。西田敏行さんのアドリブに翻弄されつつも、かなり善戦している様子!

「とんでもないです! 最初に台本にないセリフをもらったときは返せなくて、タジタジになっちゃったんですが、それが悔しくて……。2回目のときは『ワンワン』と来たので、『ニャンニャン』って返せました」
なにせ愛人という役柄、仲むつまじい設定なのだ。しかし腹の中は……。
「わりと計算高いというか、甘えた振りして金目のものをもらうようなところもあるんです」
撮影は、取材した10月末の時点で5話目に突入したそう。ただ、「まだまだついて行けてない」とか。

「ドラマってすごいスピード感で、あっという間にここまで来ちゃった感じです。毎日学ばせていただいている感覚ですね。西田さんのような大御所の方の横でできるなんてスゴいことだと思いますし、主演の米倉(涼子・42歳)さんもとにかくかっこいいですし。日々勉強です!」
「米倉さんな女優になることが目標」と瞳ちゃん。ちなみにせっかくだから、今の女優としての自分をかき氷に例えてもらうと……。
「スプーンです(笑)。もう具材ですらないですし、おいしくいただいてもらう段階にも至ってないと思いますから! みなさんの技術を学んで、少しでも自分のものにしていけるようにがんばります」
【PROFILE】

是永 瞳
1995年大分県生まれ。2016年9月にオスカープロモーション主催「第1回ミス美しい20代コンテスト」で4万通を超える応募の中から、グランプリを獲得。卓越した腕で、病巣のみならず金と欲にまみれた医療界にも鋭いメスを入れてきたフリーランスの天才外科医・大門未知子の活躍を描く大人気ドラマシリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系列で木曜21時から放送中)でドラマデビュー! 欲望渦巻く医療の現場で、彼女がどう立ち回るのかも必見だ!!
取材・文=吉州正行 撮影=小島マサヒロ


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