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2017.10.17

ライフ

たるんだボディを“密かに”改造!人気のトレーニング支援アプリ3選

「左脳を刺激する! オッサンIT化計画」を最初から読む
たるんだボディを“密かに”改造!人気のトレーニング支援アプリ3選
責任のある立場となり、デスクワークの量もさらに増えてしまうオッサンたちにとって、運動不足は深刻な問題。ランニングやジムトレーニングなど、本格的な運動をしたいとは思っていても、時間の余裕をつくることが難しい……というよりも、そもそも本格的な運動をするための体力すらないかも……なんて人も多いのでは? そこで活用してほしいのが、スキマ時間を利用して実践できる効果的なトレーニングを支援してくれるアプリたち。たるんだお腹が気になる人から、より引き締まった体を追求したい人まで幅広く役立つ、人気の高いトレーニング支援アプリを紹介しよう。

1日5分で、理想的な腹筋が手に入る!? 無料の腹筋運動支援アプリ

季節を問わず、すべてのオッサン世代が手に入れたいと願っているのが引き締まった腹筋だろう。季節に一度くらいの頻度で一念発起し、床やベッドに寝転がって腹筋運動を始めてみる人も多いと思うが、いくら頑張っても自己流の範囲では、苦労の割に成果を挙げることは難しい。できるだけ無駄を省いて、効率よく腹筋を鍛えたいなら「5分の腹筋トレーニング運動」(AndroidiOS)を活用すべし。
通常の腹筋(クランチ)だけでなく、リバースクランチやプランクなど多様な腹筋運動を組み合わせ5分間のワークアウトメニューが、レベル別に用意されている点が大きな特徴。短時間で無理なく、効果的に腹筋や体幹を鍛えることが可能になっている。徐々に強化されているメニューを毎日5分間続けるだけで、理想的なお腹を手に入れることも夢ではなくなるはずだ。

アニメーションとテキストを使い、様々なタイプの腹筋運動をわかりやすく解説。プレミアムプラン(有料)にアップグレードすれば、成果の詳細な記録などモチベーションを維持する機能などが利用できるようになる。

腕立て伏せの回数を自動的に計測! モチベーションの維持にも最適

人目を気にせず、自宅で気軽&密かに実践できる筋トレの代表格といえば、なんといっても腕立て伏せだろう。とはいえ、こちらも腹筋運動以上に短調かつ辛いトレーニングになるため、自分の意志だけで継続させるのは至難の業。そこでオススメしたいのが、腕立て伏せの自動計測機能を備えた「Runtastic Push-Ups 腕立て伏せ回数カウント」(AndroidiOS)だ。
スマートフォンを顔の真下に置き、鼻の頭やオデコなど顔の一部で画面をタッチするように腕立て伏せを行うことで、回数がカウントされるのが便利かつ面白いところ。トレーニングの進行具合に応じ、無理のない範囲で休憩を挟みながら腕立て伏せできるメニューが組まれているので、腕の筋肉に自信がなくなったオッサンでも、安心して実践できるに違いない。アカウント登録することで、ランニングやスクワットなど他のRUNSTATICアプリの成果をまとめて管理できる点も魅力のひとつだ。

回数をこなすごとにチャイムが鳴ったり、目標回数を達成した際に音声で知らせてくれるなど、モチベーション維持に役立つ機能も満載。

スマートフォンがパーソナルトレーナーがわりに! 目的に応じたワークアウトが可能

オンオフともに、いつまでもアクティブに過ごしたいと考えているオッサンなら、目的に応じ適切な指導とモチベーション維持をサポートしてくれるパーソナルトレーナーの導入を検討している人も少なくないはず。しかし、これまでキチンと運動をしてこなかった人が、いきなりバリバリのアスリートと対面するのは気が引けるものだろうし、費用に応じた成果が得られるかどうかも気になるところ。本格的なパーソナルトレーナーを頼む前に、まずお試し的に体験したいなら、「Sworkit パーソナルトレーナー」(AndroidiOS)を使ってみよう。
鍛えたい部位別はもちろん、有酸素運動やストレッチといった運動の種類や強度に応じたワークアウトのメニューが多数用意されており、アドバイスに従ったり自分で調整したりしながらメニューを組んでいくことで、パーソナルトレーナーから指導を受けているような感覚でトレーニングを続けることができる。運動不足気味な人なら、このアプリを使うだけでも効果は十分。より前向きにトレーニングを続けたくなったところで、パーソナルトレーナーの導入を検討すればよいだろう。

部位別、目的別に用意されているワークアウトのメニューが魅力的。実際にトレーナーが指導してくれる動画を見ながら、効果的なトレーニングを実践することが可能だ。
今回紹介した3つのアプリは、どれも基本は無料で利用できるのがうれしいところ。とはいえ内容はしっかりしているので、特にトレーニング初心者なら、効果を大いに実感できるはずだ。スポーツの秋より食欲の秋を優先してしまいがちな人にこそ、ぜひ活用してほしい!
文=石井筋郎



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