ブレスレットをわざわざ脱着するのは面倒。できれば着けっぱなし“で”いいものが理想。
しかし世の中には、四六時中、肌身離さずに着けておいたほう“が”いいブレスレットもある。
オリーブグリーンのこちらは「ファイヤーコードブレスレット」なるものだ。
なぜ、肌身離さずに着けておいたほうがいいのか? それは“いざという時”に頼もしい活躍をしてくれるからだ。
例えば、キャンプでマッチや着火剤を忘れてしまっとき。紙屑を探して、木の枝を集めて……と手間がかかってしまうが、このブレスレットなら簡単に火をおこすことが可能だ。
コード部分には「550 ファイヤーコード」という着火剤を仕込んだナイロン素材を使用。コードを解いて中の芯を取り出し、付属のファイヤースチールにストライカーをスライドさせれば、火を点けることができるのだ。
しかもファイヤーコードは防水仕様だから、雨天時でも使える。
また、
何かを縛りたい、吊り下げたいといったときも頼りになる。ブレスレットを解くことで全長2.5m〜3mのロープに変身するのだ。さらに、バックルの右側にはホイッスルも付いている。万が一遭難してしまったときが出番である。
そのほか、解いたロープを洗濯紐として使ったり、紐をばらして釣り糸にしたりと、アイデア次第で用途は多岐にわたる。
アウトドア遊びにも、災害の備えにもなる、着けっぱなしておきたいブレスレット。腕に着けておかずとも、バッグや車などに付けっぱなしておけばOK。こいつは優秀だと思っていたら、ひとつ残念なお知らせが。
なんと、商品自体が廃盤予定で、在庫は残り僅かになっているという。
大雨や遭難など、“いざという時”はいつ来るかわからない。だからこそ、今、このブレスレットを手に入れておこう。
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