「Tシャツは男の快楽だ」特集 Vol.13
2021.06.16
LEISURE

SUP、ロング、マット……さまざまなサーフィンの魅力解説。お好みはどれ?

道具が変われば、波の感じ方が変わる。気分や波によって道具を選べば、サーフィンはこんなにも自由になる。

その気持ち良さをプレーヤーたちに語ってもらった。

 

空気を操作し波に乗る「サーフマット」

アナタはどんな波乗りがお好み?サーフィンのさまざまな乗り方&それぞれの楽しさ
©️Kentaro Aoki

フォトグラファー 笹尾和義さん
「手軽に波と遊べて童心に帰れる道具。波をスピーディに滑るために底面には溝が入っています。浮き具遊びの延長ではあるものの実は奥が深く、腕と体の乗せ具合、掴む力加減で空気の圧を変えながら波に乗ります」。

 

激しく波に突っ込む「ボディボード」

©️robiruffy_t

プロボディボーダー 新井 徹さん
「日本ではかわいらしいイメージが強いけれど、実はパワフルな波で行う激しい波乗りです。飛んだり跳ねたり落ちたりもします。最大の魅力はチューブライド。スタンディングでは入れない、小さなチューブも攻められますよ!」。

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ボディサーフィンのスピード倍増「ハンドプレーン」

シェイパー ベン・ウェイさん
「手のひらに付けるこの小さなボードがあれば、スイムフィンだけを使うボディサーフィンと比べて格段に波を掴みやすくなります。波に乗っているときもボードの浮力とスムースなシェイプのおかげでスピードがアップすることにより迫力満点で、よりライディングをコントロールできるようになるのが楽しい」。

 

波の上でダンスを踊る「ロングボード」

©️Dane Peterson

プロロングボーダー 瀬筒雄太さん
「3m近くの長さのあるボードを用いることで、サーフィンの中でウォーキングというテクニックがライディングの主体になる唯一の乗り物。波の上でステップを踏み、ダンスを楽しむような感覚です。上達すればサーフボードの先端まで歩いて行けて、自分の先にサーフボードがない独特の景色を眺められます」。

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近未来サーフィン!「ハイドロフォイル」

プロウィンドサーファー 阿出川 潤さん
「ボードの下にウイングを取り付けて行います。そのウイングが波のエネルギーを受けると、揚力を発して水面からボードが浮かび上がります。

不思議なことに、大きな波で感じるようなフィーリングを、とても小さな波からでも感じ取れるんです。だから、ほかの道具を使ったサーファーが乗れない波でも楽しめる。遊びのフィールドが一気に広がります」。

 

機動力抜群のSUPこと「スタンドアップ パドルボード」

©️Yasuma Miura

プロSUPサーファー 原田俊広さん
「近年人気のSUPは、浮力があるので、すごく小さな波でも乗れる。機動力が高いのも魅力で、ある程度のレベルになってからの話ですが、海の上を散策して未開の波を見つければ、混雑と無縁のサーフィンが楽しめます」。

 

最もピュアな波乗り「スイムフィン」

©Nana

フォトグラファー ペドロ・ゴメスさん
「自分の体とスイムフィンだけで波に乗る、いちばんシンプルな道具を使ったサーフィンだと思います。例えばシンプルな寿司が、魚の生の美味しさを最も感じられるように、波のパワーをダイレクトに味わえる感覚が唯一無二」。

 

PEDRO GOMES、熊野淳司、高橋賢勇、清水健吾、鈴木泰之、柏田テツヲ=写真 小山内 隆、高橋 淳、大関祐詞=編集・文 加瀬友重、菅 明美=文

# SUP# サーフィン# ボディボード
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