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2021.02.26

あそぶ

シソンヌ長谷川が「世の男性に観てほしい!」と力説するネトフリ作品3選

相方や芸人仲間と『スタンド・バイ・ミー』を再現したショットが話題になったばかりの人気お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川 忍さん。
ドラマや映画など多方面に活躍する長谷川さんだが、実はNetflixウォッチャーとしても知られる。
「ドラマ」「ドキュメンタリー」「アニメ」の3部門の中から世の男性にオススメのネトフリ作品を聞いた。

話を聞いたのはこの人!


長谷川 忍●1978年8月6日生まれ。静岡県出身。ツッコミ担当。2006年、じろうとシソンヌを結成。2014年、キングオブコントで優勝。以降、テレビでも引っ張りだこに。現在はNTV『有吉の壁』やNHK『LIFE!』等のバラエティ番組に出演するほか、俳優としてドラマ等にも出演。RKBラジオ『シソンヌのばばあの罠』でのトークも必聴。ツイッター(@hasemadgawa

①『Lupin/ルパン』
→犯罪だけど見る角度を変えれば「正義」です。

Netflixオリジナルシリーズ『Lupin/ルパン』独占配信中。
あらすじ
怪盗紳士アルセーヌ・ルパンのごとく、宝石強盗計画を繰り広げる犯罪サスペンスシリーズ。舞台は現代のパリ。セネガル移民として育った主人公を通して、フランス社会の経済格差や差別問題も描かれている。映画『最強のふたり』のオマール・シーが主役を演じる。
──これはあの怪盗ルパンですか?
そうです。僕は最初「ルパン」とは読めなくて「ルピン」って空目しちゃって(笑)。あぁルパンのことか、と思ったら、なんか自分と“マッチ度”(※)が高くて。何気なく再生しました。
※作品とユーザーの“マッチ度”を視聴履歴などから自動で算出してくれるシステム。
──“マッチ度”も参考にするんですね。
しますよ。普段はジャンルにこだわりません。勧めてもらったものを観たり、Netflixの画面に表示される“マッチ度”も積極的に活用します。
──『ルパン』の魅力は?
推理小説『怪盗ルパン』を現代に落とし込み、模倣している主人公がまず魅力的です。怪盗紳士らしくエレガントさもある。小説を忠実になぞって犯罪を起こしていく点にも興奮したし、ミステリーとしてまったく無理がない内容にも惚れました。
Netflixオリジナルシリーズ『Lupin/ルパン』独占配信中。
──ルパンは怪盗ですが、やっぱり格好良く描かれてるんですね。
盗難自体は決して美化するものではないですが、視点を変えれば主人公が正義にも見える。観る角度や方向で、正義にもいろいろな考え方や物語があるよなって。それを再確認できた作品ですね。
──オーシャンズ読者におすすめしたいポイントは?
主人公のスーツやスポーツウェアの着こなしが最高に格好良いです! スポーツウェアが基本ナイキなのも、個人的にはアガるポイントですね。スニーカーはエア ジョーダンを履いていたりしますし。
あとは、秘密基地のような書斎もフランスらしく、インテリアにも目が行きます。骨董品屋にいるバディも良いキャラで、関係性が構築されるシーンもあるので、なおさら思い入れが強くなります。


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