アウトドアの垣根を超え、今やすっかり防災グッズとして定着したランタン。明るさや丈夫さはもちろん、こと緊急時においては“手軽さ”も重要になる。
そこで、思わず「欲しい!」と唸った「キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN)」を紹介したい。
“太陽を運ぶ”というネーミングどおり、中にはソーラーパネルとLEDライトを搭載。7〜9時間ほど直射日光を当てることで充電が完了。連続点灯は最長72時間という優れモノである。
実は、本アイテムの凄みはそのスペックだけじゃない。
ご覧のように、折り畳めるのだ。
本体が膨らんだ状態のまま上から軽く押さえることで、スマホとほぼ同じ1.2cmの厚さへと変容。幅は21cm(ミディアムサイズ)ほどなので、防災用のポーチやバッグに入れても嵩張らない。
ちなみに、ランタンとして使用する場合は、本体のベルトループを上下に優しく引っ張ることで、紙風船のように膨らむ。
LEDライトは、弱・中・強・点滅と4段階に切り替え可能。最大光量は100ルーメンと、手元を照らすには十分な明るさである。
耐久性に関しては、アメリカ国防総省制定の厳しいテストをクリア。しかも防水防塵仕様だから、急な雨でも心配無用だ。
シンプルなデザインゆえ、インテリアとしてもオススメ。夜は間接照明として部屋全体を洒落た空間に仕立ててくれるし、ベッドの近くに置いておけば、やさしい光が心地良い眠気を誘う。
スモールとミディアムの2サイズ展開で、ライトは暖色LEDと白色LEDのどちらかを選べる。ちなみに、赤やオレンジ、紫など全7色のLEDが楽しめる「レインボーミディアム」というモデルも用意されている。
明るさや丈夫さ、手軽さを兼ね備えたキャリー・ザ・サンは、防災グッズとしてはもちろん、アウトドアギア、はたまたインテリアとしても死角なし。どこにいようと太陽のように光を照らし続けてくれるだろう。
[問い合わせ]ランドポート 03-3258-1089
https://carrythesun.jp/
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