みんなの“欲しいモノ”を徹底特集! 「2020年、これ始めます」カタログ Vol.86
2020.03.02
LEISURE

話題の“ウェーブプール”でサーフィン! いい波立つのはこの4つ

今、サーフィンは新時代に突入している。世界中にグッドウェーブを起こせるプールができて、誰でも気軽に楽しめるというのだ。

そこに波があるならば、やっぱり乗ってみたいよね。

 

世界中のサーファーが憧れる人工波に乗ってみたい

サーフ界のキング、ケリー・スレーターが作り出した「サーフ・ランチ」の信じられないほど完璧な人工波。

確かに僕らが小さな頃から、“波のプール”はあった。けれどもそれは遊び用で、颯爽と波を滑るサーフィンに適していたかといえばそうではなかった。ここ最近サーファーたちの間では、サーフィン専用の“ウェーブプール”の話題でもちきりだ。

始まりは5年ほど前のこと。通算11回もワールドチャンピオンを獲得したサーフ界のキング、ケリー・スレーターが信じられないほど完璧な形の人工波を作り出したのだ。ご覧の写真が、まさにその波。カリフォルニア州にある「サーフ・ランチ」と呼ばれるこのウェーブプール、なんとも楽しそうじゃないか!

それからというもの、イギリスやスペイン、アメリカ、オーストラリア、そして日本にも続々とウェーブプールがオープン。ほかにもスイス、スコットランド、ブラジル、韓国などでも建設中だという。

いつ波がやってくるかわからない海では熟練者が優位に立つため、ビギナーがいい波に乗れる機会はほとんどない。でもウェーブプールでは、波に乗るのは順番どおり。おまけに波質はレベルに合わせて調整可能。海ではありえないほど延々ときれいにブレイクしていくから、余裕を持ってサーフィンにチャレンジできる。もちろんエキスパートを満足させる極上の波だって作り出せる。コントロールされた環境下で安全かつ確実に波に乗れるから、年齢やレベルを問わず、興味を持っていれば誰もが楽しめちゃうのだ。

ところでここは、セレブも集まるサーフ・ランチ。ショーン・ホワイトやトニー・ホークといったスノー&スケートボード界のレジェンドから、F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンや、あのスティーブ・アオキまでこの波に乗ったのだそう。サーフィンを観戦できるビーチサイドならぬプールサイドでは、マルガリータを片手にジェットバスでくつろぐなんてこともできてしまう。残念ながら一般公開はされていないが、ここではみんなが同じ笑顔で過ごせる夢のような空間だ。

サーフィンが競技種目に選ばれたオリンピックイヤーの今年こそ、人工波に乗ってみたい。サーファーも、これから始めようと思っている人も、2020年はウェーブプールに集合です!

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プロも唸らすハイクオリティな波
海では普段なかなかお目にかかれないようなグッドウェーブを何回でも味わえるのが人工波の醍醐味。すっぽり波に包まれているのは、サーフ・ランチを開発したケリー・スレーター。いつかはこんなライディングをしてみたい!

 

制御室から波を自在に調整可能
波の大小、割れ方などを調整できるので初めてサーフィンをする人でも心配無用だ。人混みを気にすることなく、自分のペースでチャレンジを繰り返せるのがうれしい。ただ注目を集めてしまうので、ちょっと緊張しそうだけどね。

 

プールサイドで優雅にくつろげる
波に乗っているときだけでなく順番待ちの間、またサーフィンをしない人もプールサイドで心地良く過ごせることも魅力のひとつ。ビーチでのんびりも気持ちいいが、ウェーブプールでは、整えられた環境で優雅な気分に浸れる。

 

あのブライトリングもウェーブプールを新作発表の場に
©BREITLING

あのブライトリングもウェーブプールを新作発表の場に
ケリー・スレーターは、ブライトリングが結成した「サーファーズ・スクワッド」のメンバー。ということで、ケリーが共同設立したアパレルブランド、アウターノウンとのコラボモデルである新作「スーパーオーシャン オートマチック 44 アウターノウン」と、廃棄された魚網などから作られた、無限にリサイクル可能な「アウターノウン ECONYL ヤーンNATOストラップ・コレクション」のお披露目の場に選ばれたのがサーフ・ランチだった。一部のゲストは普段クローズドである超一級の人工波に乗ることができたそう。

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ココの人工波にも乗ってみたい!

世界中で話題を集めているウェーブプールの波は日本にも押し寄せてきている。2020年、身近でサーフィンができるふたつの施設+オーストラリアにあるできたてのウェーブプールをご紹介。ギアのレンタルやサーフレッスンも充実しているので、気軽に行ってみたい。

2020年秋開業予定 サーフ・スタジアム・ジャパン

2020年秋開業予定
サーフ・スタジアム・ジャパン
昨年末に着工を発表して大きな話題となっているこちらの施設は、アメリカ・テキサス州のウェーブプール「BSRサーフリゾート」と同じ造波装置、アメリカン・ウェーブマシン社の「パーフェクト・スウェル240型」を採用。

ビギナー向けの柔らかい波からチューブ、エアリアル用の波も生成可能とのこと。静岡県の静波海岸から徒歩すぐの場所に間もなく建設予定。

住所:静岡県牧之原市静波2315-6
https://surfstadium-japan.co.jp

 

関西で人気沸騰中 コウベレイーズ

関西で人気沸騰中
コウベレイーズ
独自に開発した日米で特許取得済みの「キャリー式造波装置」が生み出すウネリを、水底に作った三角形の人工リーフに当てることで左右均等な「Aフレーム」と呼ばれるサーフィンに理想的な波を起こす。場所は兵庫県・神戸三宮駅から車で約20分。料金は1万円/100分(別途簡易保険200円)。現在は冬季休業中で、3月からオープン予定。

住所:兵庫県神戸市北区山田町原野1-1 みのたにグリーンスポーツホテル敷地内
電話:078-595-7081
www.kobe-reyes.com

 

2020年1月オープン! アーバン・サーフ

2020年1月オープン!
アーバン・サーフ
ウェイブガーデン社の最新造波装置「ザ・コーヴ」を搭載した、オーストラリア初となる一般公開のウェーブプール。場所はメルボルン空港から車で3分。一番の特徴は波数の多さと、波の崩れ方を自在に変化させ、チューブ、ターン、エアをすべて可能にしたところだ。初級者や未経験者向けのエリアも用意される。料金はAUS$25〜79/60分。

住所:309 Melrose Drive Tullamarine VIC 3043
https://urbnsurf.com

 

三浦安間=写真 高橋 淳=編集・文

# ウェーブプール# ケリー・スレーター# サーフィン# 人工波
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