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2020.03.01

あそぶ

コロチキ・ナダルが釣りたいのは? アングラーが狙う魚種とサイズ図鑑

今“釣り”が本当に盛り上がっているらしい。そこで9人のアングラーを緊急招集。彼らに今最も釣り上げたい魚を聞いてみた。まずは、前編として4人を紹介。残りの5人は、また明日紹介します!

2メートル超のキハダマグロ

2m overのキハダマグロ
[右下]プロも認める「シマノ」のルアー「オシア ヘッドディップ 175F AR-C」4300円/シマノ 0120-86-1130
コイツを釣ると決めた釣り人
釣り歴23年 コロコロチキチキペッパーズ ナダルさん Age 35(左)
2012年に西野創人とお笑いコンビを結成。プライドが高い特異なキャラクターでお茶の間の人気を博す。芸人界随一の釣り好き。
2019年に「よしもと釣り部」を立ち上げ、その活動をYouTubeで配信するなど、釣り好き芸人の代表格的な存在となっているナダルさん。
「その釣り部に11人の芸人が所属しているんですが、なぜか僕だけネットでメチャクチャ叩かれているんですよ! 今年マグロを釣ったら叩いてるヤツも黙ると思うので、なんとか釣り上げたいです」。動機が不純?だが、意気込みは十分伝わってくる。
「まだマグロ釣りをやったことがないので、実際に釣っている船長さんからいろいろとアドバイスをいただいています。ここであげたルアーはその方からオススメしていただいたもの。やったことがないから何がいいかあまりよくわからないんですけどね(笑)。もし今年、メーター超えのマグロが釣れたらやっべぇぞ!!2m超えたらもっとやっべぇぞ!!」。
 

40センチ超のヤマメ

40cm overのヤマメ
[右下]ハンドメイドで作られる「ソリッドオクタゴン」のフライロッド 8万8000円〜[受注製作]/ソリッドオクタゴン solid.octa@gmail.com
コイツを釣ると決めた釣り人
釣り歴40年 スタイリスト 望月 唯さん Age 50
本業だけでなく、アートディレクションやショップのプロデュースなど多方面で活躍。月1の頻度で釣りに行くのがルーティーン。
40年も釣りを愛し続ける望月さん。生まれが静岡県の自然が豊かな地域だったため、少年期から釣りに親しんでいたそう。
「釣り歴は長いのですが、最近になってようやくフライフィッシングを始めたんです。なので今はまだまだ練習中(笑)。まずは手始めにヤマメを狙っている感じです。ロッドはソリッドオクタゴンという完全受注制ブランドのものをいつか手に入れたい。とにかくデザインや色が素晴らしいんです」。
 

10kg超のカンパチ

10kg overのカンパチ
[右下]大物と対峙できる「ダイワ」のリール「EXIST LT4000-CXH」7万2000円/ダイワ 0120-506-204
コイツを釣ると決めた釣り人
釣り歴22年 モデル 澤野健太郎さん Age 34
ファッションショーや広告、雑誌などで幅広く活動している人気モデル。バス釣りは頭を使うことが多いゆえ、ゲーム感覚で楽しんでいる。
地元やアパレル関係の友人と釣りに行くことが多いという澤野さんは、もっぱら湖派。しかし今年は海にもチャレンジしたいと言う。
「繊細なバス釣りも魅力ですが、2020年は豪快な海釣りもやってみようかと。特に引きの強いカンパチには憧れますね。今コイツを釣り上げるためにリールを物色中。ダイワの4000番台という大きいサイズのリールが理想かな。これならカンパチ以外の大物にも対応できますからね」。 
 

50センチ超のブラックバス

50cm overのブラックバス
[右下]機能美を宿す「アブガルシア」のロッド「Fantasista YABAI FNC-69MH」4万2000円/ピュア・フィッシング・ジャパン 03-6860-5180
コイツを釣ると決めた釣り人
釣り歴1年(カムバック後)キャプテンズヘルム 代表 大久保聡志さん Age 36
心地良い西海岸スタイルを提案し続けるセレクトショップ兼アパレルブランドの代表。なんと2019年はほぼ毎週バス釣りのために亀山湖に通ったらしい!
筋金入りの釣り好きとして知られる大久保さん。今最も釣り上げたい1匹とは?「千葉県亀山湖は関東バスアングラーにとって聖地のような存在。ここで50cmオーバーのブラックバスを釣ることが僕らの最高のステータスなんです。また僕の場合、ギアはアブガルシア一択。リールもロッドもすべて統一しています。海外ブランドの格好良さに最初は惹かれたのですが、今はその卓越した操作性に惚れています」。
 
藤原徹司(テッポー・デジャイン。)=イラスト


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