プロテインがカラダ作りに役立つのはわかってるけど、いったい何がいいのかわからない。
ならば、芸能界の筋肉番長・なかやまきんに君に間違いのないプロテイン選びの極意を聞いてみよう。
プロテインはマッチョな男だけが飲むものではない!
「普段の食事だけで十分なタンパク質を摂れている人はほとんどいません。タンパク質を手軽に摂取できるプロテインは、現代人にとって重要な栄養補助食品です」。
そう語るのは、ボディビルダーとしても活躍する芸人・なかやまきんに君。ボディビルを始めた17歳からプロテインを飲み始め、これまで海外から取り寄せるなどしてさまざまなブランドを試してきた。
そんな筋金入りのマニアはどんな点を重視してマイプロテインを選んでいるのか?
「一番重視するのは吸収率です。どんなに高価な、高タンパクなプロテインでも、筋肉に届かなければ何の意味もありませんから」。
そのため、吸収率の高いタンパク質や腸内環境を整えてタンパク質の吸収をサポートする乳酸菌などが配合されているものを選ぶという。
「ザ・プロテイン」のリッチバニラWPI製法のホエイプロテインをベースに腸内環境を整えてタンパク質の吸収をサポートする乳酸菌・ガネデンなどを配合。アミノ酸スコアは堂々の100。甘味料には中国の山地で採れる羅漢果という果物が使用されている。なかやまきんに君が「世界一美味い!」と自負する味も絶品だ。
「牛乳のホエイ(乳清)を使ったプロテインの場合、WPI製法かどうかもチェックを。これは原料になるホエイを二重にろ過して抽出する製法。高価にはなりますが、高純度かつ高濃度のタンパク質を含みます。
アミノ酸スコアも選びのポイントのひとつとなります。これはタンパク質量と体内で合成できない9種類の必須アミノ酸がどれだけバランスよく含まれているかを数字で表した指標です。
いずれも健康なカラダを維持するために必要なアミノ酸なので、100(点)のものがグッドです」。
また、ヘルシー志向のなかやまきんに君は人工甘味料が使われていないものが好み。天然由来の甘味料のほうが味もナチュラルで、開封後時間が経っても味が落ちにくいという。
「特にトレーニングやスポーツをしている人は、体重×2gのたんぱく質が必要だといわれています。不足すると、タンパク質が分解されてエネルギーとして使われてしまいます。そう、せっかく大事に育てた筋肉が削られてしまうんです! タンパク質が足りていないと思ったら、栄養補助食品のプロテインに頼ってみてください」。
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