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2020.01.07

からだ

実は屋外より汚れているかも? 家の空気をスマートデバイスで監視すべし

冬は空気の乾燥が気になる季節。加湿器や空気清浄機などを購入して、風邪予防やスキンケアに役立てようと考えるのはいたって自然な流れである。
でもちょっと待って。まずその前に、今の家の空気を“診断”する必要があるのでは? 意外な課題が浮き彫りになるかもしれない。
ユーフー
「uHoo(ユーフー)」3万6182円/フォーカルポイント focal.co.jp
一説によると、屋内の空気は屋外に比べて2~5倍も汚染されていることがあるらしい。もし自分だけじゃなく、大切な家族までその影響を受けていたら……と思うとどうだろうか。
そこで、この室内用空気品質監視モニター「ユーフー」の出番。気温、湿度、気圧などの基本データから、一酸化炭素やPM2.5といった有害物質まで9種類のセンサーを搭載し、空気データの包括的なモニタリングをしてくれる。
ユーフー
室内の空気はリアルタイムで分析され、空気の品質は記録され続ける。もし悪い結果が出れば、スマホアプリで通知するとともに、その対応策についても示してくれる。「ユーフー」と連携できる家電を持っていたら、自動で作動させることも可能だ。Google HomeやAmazon Alexaなどとの連携もできる。
ユーフー
洗練されたデザインにも注目したい。コンパクトなサイズに高い機能を凝縮しつつも、見た目はあくまでもクリーンでミニマルに。リビングでもキッチンでも玄関でも、家の中のあらゆる場所にすんなり馴染む。
ユーフー
ユーフー
一般的な成人は、1日に20kgもの空気を吸っているといわれている。今まで気にしてこなかったが、飲み水や食事に気を遣うように、空気にも細心の注意を払うことは重要なのだ。
家族の健康や快適な生活を守るだけでなく、仕事や学習がはかどったり、遊びがもっと楽しくなったり。空気をアップデートすることは、暮らしをアップデートするということなのかもしれない。
 
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中山秀明=文


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