まだまだ続くTシャツの季節。夏の開放的なムードを味わえるカリフォルニアや南国のモチーフ、海やサーフをテーマにしたTシャツは、暑さが終わるまで持ち球を用意しておきたい。
この季節に欲しくなるのは直球でなく、グラフィックや色使いから暗に背景のストーリーを連想させるようなセンスのいい配球。
そこで、夏の延長戦を迎える今こそ袖を通したい“抑えのエース”を緊急招集した。
①「カリーメイソン」のTシャツ
カリフォルニアじゃなくて、“カリーフォルニア”っていう駄洒落? カレーが何より好きだから、オヤジギャグって言われようとも構いやしない。
②「ザ デイ オン ザ ビーチ」のロンT
胸ポケと背中には、プールに飛び込む少年のイラストを。首裏には「I’m 120% Pocket-Tee」のメッセージ。これぞダサかっこいい脱力系だ。
③「マッキアジェー」のTシャツ
イタリアから見たLAのイメージは、沖に向かってパドルアウトする若者たちなのだろうね。イタリアブランドらしく、ボディは滑らかな触り心地でフィット感も絶妙。
④「フルーツ オブ ザ ルーム」のTシャツ
国内ブランドや著名セレクトショップなどに作品を提供し、多方面で活躍するイラストレーター、FACEを起用。ビキニガールがなんともユーモラス。
⑤「ハローテキサス」のTシャツ
スーベニアやイベント用など本来はファッション目的でなかったヴィンテージTに価値を見いだし、提案する原宿の隠れ家ショップ。極彩色のプリントとロウブロウアート風のこちらは、能書き不要、ノリノリのバカになれる夏のパワーみなぎるやつ。
その他、スタメン入りが確定したTシャツは
コチラからチェック!
清水健吾、鈴木泰之、蜂谷哲実(hachiya studio)=写真 松田有記、星 光彦、伊藤良輔、稲田一生=スタイリング 川瀬拓郎、いくら直幸、髙村将司=文 長谷川茂雄=編集