「大人カジュアルガイドブック」特集 Vol.29
2021.10.10
FASHION

代理店勤務とシェフ。ライフスタイルの異なる2人から探る「大人カジュアル」のコツ

新しい価値観が続々と生まれる時代。「大人カジュアル」も十人十色、いろいろなかたちがあっていいと思う。

そこで職業や肩書き、ライフスタイルも違う2人のコーディネイトから、それぞれの大人カジュアルを探ってみた。

 

30歳オーバーになったら全身古着、引退

ライフスタイルの異なる2人のコーディネイトから探る、それぞれの「大人カジュアル」のコツ
広告代理店・廣瀬大士さん Age31。全身ブルーでまとめることで、カーゴポケットが斜めについた変化球パンツがより際立つ。

地方の名店に遠征するほど生粋の古着好きである廣瀬さん。昔は全身古着でも気にならなかったが、今年30歳を迎え、意識の変化が。

「全身古着をやめました。あと、稀少価値や流行りより、自分に似合う古着を探すようになりましたね。全身の色使いもシンプルに」。

この日は’90年代のフランス軍のカーゴパンツを、爽やかなライトブルーのシャツと合わせた。

「濃淡の異なるブルートーンで統一し、フロントボタンの開け方や袖まくりでだらしなく見えない程度に着崩すようにしています。細かなところで遊ぶようになったのも、大人になったからですかね(笑)」。

 

どんな服でもマイベストサイズで

「sio」シェフ・鳥羽周作さん Age43。ノンネイティブのジャケットと、オーダーメイドのシャツを着用。ニューバランスはON・OFF兼用で何足も所有。

自分の好みやスタイル、体型などを理解した着こなしができるのは、ファッション巧者になるうえでの大きな一歩。鳥羽さんがはいているユニクロのパンツは、自分仕様に仕立て直している。

「自分のスタイルに合わせて妥協しないことが重要。パンツは敢えて大きいサイズを買い、脚に沿ったテーパードにするなど、自分好みのシルエットにお直ししています。

仕事でもファッションでもそこまで突き詰めることが必要で、本来よりも価値のあるものにしてくれます」。

 

西崎博哉(MOUSTACHE)、清水健吾、山本雄生、関 竜太、井手野下貴弘、松林寛太、大村聡志、志賀俊祐、品田健人=写真 菊池陽之介、来田拓也=スタイリング 竹井 温(&’manegement)、kyoko=ヘアメイク 加瀬友重、髙村将司、オオサワ系、黒澤卓也、今野 壘、野村優歩、HIROMI YAMADA=文

# 大人カジュアル
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