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2021.04.20

ファッション

期待の新人、続々! ベーシックなスウェットにこそ表れるブランドの哲学

たかがスウェット、されどスウェット。こういうベーシックワードローブにこそブランドの哲学が表れる。
期待の新人、真っ先に着たいのはどれ?
 

「ストックホルム サーフボード クラブ」

期待の新人、続々登場!ベーシックなスウェットにこそ表れるブランドの哲学
4万2900円/ストックホルム サーフボード クラブ(エドストローム オフィス 03-6427-5901)
聞いて驚くことなかれ、アメリカ西海岸でも東海岸でも、ましてやパリやロンドンでもなく、北欧スウェーデンのサーフカルチャーブランドがこちら。
生地目の詰まったボディが用いられており、確かにかの地のアフターサーフでも羽織れるほどのぬくもりを感じる。
 

「ブルー」

1万5400円/ブルー(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)
着こなしにこの手のアーシーな色を取り入れるなら、素材には上質さが欲しいところ。その点、オーガニックコットンでは稀少な細番手の糸を用いたこのパーカには品のある渋艶が表現されている。
この春夏、新たにユナイテッドアローズが立ち上げたレーベルによるもので、なるほど納得。
 

「ケース」

2万2000円/ケース 03-6416-4860
人気ファッションブランドであるネームのディレクター松坂生麻さんが、服を日常の道具と据えた新ブランドを開始。スラックス顔のスウェットは乗り物で移動する“ケース”にぴったりだと思う。
 
竹内一将(STUH)=写真 松平浩市、中北健太=スタイリング 安部 毅、礒村真介(100miler)=文


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