2021.04.06
日本人のために作られた日本ブランドのデニムが調子いい。大人が愛用するのは?
「デニムはアメリカ!」なんて頭でっかちはもう少ないだろうけど、改めてジャパンデニムが調子いい。
日本の気候、日本人の体型を踏まえて丁寧に作られた一本が、僕らに寄り添う。
こだわりのジャパンブランドで

池田雄一郎さん Age 37
コモリでは初の試みであるベーシックな5ポケットのデニムパンツ。ゆったりとしたシルエットで今っぽい着こなしを構築。ニューバランス×オーラリーのスニーカーとも相性良し。

河野一矢さん Age 39
関西で火がつき、今や全国的にその人気が波及してきたパンツ専業ブランド、ツキのデニム。8年ほどはき込んだという一本は最高の色落ち具合だ。これぞ“育てる”楽しさ。

篠田貴央さん Age 47
ヤエカのデニムは1950年代の織り機でテンションをかけずに時間をかけて織るため通常と比べ、ふっくらとした生地感が魅力。「ワイドテーパードとやや毛羽立った感のある風合いが好き」。
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オススメデニム3選

九分丈のゆったりしたテーパードシルエット。肌触りにこだわり、織り上げたままのデニム生地を使う。

パンツ専業ブランド、ツキから派生。古き佳きアメリカンデニムを、岡山にて再解釈。

意外にもブランド初となる5ポケットデニム。ワイドシルエットでヴィンテージのような生地感を持つ。
恩田拓治、鳥居健次郎、小野良子、齊藤翔平、川西章紀=写真 穂苅麻衣=写真(静物) 来田拓也=スタイリング 今野 壘、菊地 亮、大関祐詞、牛島康之(NO-TECH)、戸叶庸之、オオサワ系=取材・文 加瀬友重、増山直樹=文