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2021.01.20

ファッション

“傘すら持たない”ハンズフリー生活を叶えた高機能なスリーマイル・スタイル

自身のブランド、エフシーイーを手掛ける傍ら、インストゥルメンタルバンド、toeのベーシストも務める山根さん。
自宅、会社、スタジオ、子供の送り迎え、そして最近ハマっているというジム通い、そのすべてがスリーマイルに収まる都市生活を送っているという。
“傘すら持たない”ハンズフリーを、街に似合う高機能服でかなえたスリーマイルウェア
エフシーイー デザイナー 山根敏史さん Age 45
「共働きの子育てとあって、渋々の決断でした」と都会への引っ越しを振り返るが、今となっては職住近接の利便性を享受している模様。
「朝の電車が嫌いなんです。慌ただしくて、戦場みたいな感じ(笑)。だから電車は極力使わず、生活圏内は、徒歩か自転車、公共交通機関が必要な場合はバスで移動します」。
防水透湿性能の高い高機能素材「イーベント」を使用したコート。
こんな山根流スリーマイルライフに欠かせないスタイルは、いわば、都会でも着られる高機能服だ。
「個人的には“手ぶら派”。ポケットが多い服や、傘を持たなくていいよう防水性を備えた服など、とにかく機能性がある服が好きなんです。道具としての服。それでいてファッションとして成立させておきたい」。
手袋不要のハンドウォーマー付きのパーカも自社製。グリーンが映える。


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