服を楽しむ気持ちは何も変わらず。冬の「街角パパラッチ」特集 Vol.42
2021.01.19
FASHION

ゆったりなのに大人っぽい、東京発“デラックス・シルエット”って知ってる?

ビッグでゆったりだけども大人っぽいというオッサンの夢、もとい究極の二律背反に挑戦したブランド、デラックスの服の愛好者が急増中!

そんなゆったりシルエットの秘密をデザイナーに聞いてみた。

教えてくれたのはこの人!

HUEさん Age 49●デラックス、デザイナー。定番で展開しているダメージ入りスウェットシャツにヴァーシティジャケットを合わせたHUEさん。

「僕は細身のパンツを合わせることが多いです。袖口に大きなドレープのたまりができるのもデラックスのシルエットの特徴で、こうしたディテールで動きを出すことを意識しています」。

実は昔からこのようなシルエットの服を作っていたわけではないんです。以前はむしろタイトだった。デラックスのシルエットは小さいとすら言われていました。

少しずつ変え始めたのは2016年頃からで、2年くらいかけて改良を重ね、今の形にたどりつきました。

近頃はビッグシルエットがトレンドになっていますが、デラックスのシルエットはそれとは少し違います。身幅が極端に広く、着丈は極端に短く、アームホールは極端に大きいというのがデラックスのシルエットの特徴です。

かなりゆったりしているのは間違いありませんが、着丈がすっきりしているから大人でも着られるんですね。だからお腹が出ていても大丈夫ですよ(笑)。

服作りのインスピレーションは、’80年代、’90年代のコレクションブランドや、その時代の古着が多いですね。アーカイブもたくさん持っています。それから、原宿エリアの若者のファッションにも影響を受けています。古着を着ている人がすごく多い。自由で尖っていてすごくお洒落です。

ただ、大きめの古着を着ている人が多いから、丈が長すぎるように見えた。それはそれでいいのですが、やっぱり古着は古着だなぁと思って。古着に見せないためには着丈を短く見せるべきと考えました。

そういうところから、このシルエットが生まれたと言ってもいいかもしれません。

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街角で見つけたデラックス愛好者をパパラッチ!

ゆったりなのに大人に似合う、東京発 “デラックスシルエット” って知ってる?

鈴木真悟さん Age 40
黒ニットをシンプルながら絶妙なサイジングで着こなした1980inc代表の鈴木さん。「肩からアーム回りにかけてのシルエットが好きで、アウターなども愛用しています。

今回はゆるいシルエットのパンツを合わせましたが、テーパードスラックスなどの細身パンツとも相性抜群。年齢に関係なく着られるので、毎シーズン楽しみにしています」。

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小松大輔さん Age 40
ファイヤーワークス代表の小松さんは、起毛感のあるチェックシャツを愛用。「ここ数年ゆったりシルエットの服を着ることがほとんどですが、単純にサイズを上げると着丈が長く身幅も広くなり、子供っぽく見られがちです。

デラックスのシルエットはオーバーサイズなのに大人に似合う唯一無二のフィット感。一度ハマると抜け出せません」。

# デラックス# パパラッチ
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