服を楽しむ気持ちは何も変わらず。冬の「街角パパラッチ」特集 Vol.7
2021.01.11
FASHION

季節の移ろいをファッションで追う。10月→11月に見つけた着こなし巧者たち

9月から11月という季節の移ろい順に紹介する「着こなし巧者たちの肖像」。後編は10月→11月をお届け。

それぞれ個性が際立つが、共通するセンスはおそらく「無理がない」こと。

季節に合うアイテム選びから服のシルエットまで、自然体でファッションを楽しんでいる。

9月→10月編はこちらから

 

10月3週目@東京都・表参道

季節の移ろいをファッションで追う。10月→11月に見つけた「着こなし巧者たちの肖像」
カーディガン/古着、カットソー/ロサンゼルスアパレル、パンツ/ラングラー、靴/クラークス オリジナルズ

若林伸明さん Age 33
上品な雰囲気が出せるカーディガンは、秋のアウターとして積極的に活用した人も多いはず。若林さんが着るモヘアのカーディガンは実は古着。ミニマルなカラーリングとロンTのタックインにより、古着チョイスとは思えぬシックな着こなしへと導いた。

にしても、ご夫婦揃って黒の扱い方がウマすぎ。そして坊やは可愛すぎ。

 

10月4週目@東京都・表参道

ジャケット、ニット、シャツ、パンツ/すべてラルフ ローレン 、スニーカー/ビズビム

髙倉悠人さん Age 35
トップスはコーデュロイのワークシャツ、クルーネックニット、デニムシャツのレイヤード。秋冬素材の質感の違いとブルーの濃淡により、立体的な印象をつくり上げている。

清潔感および好感度という点で満点以上を進呈したい高倉さんの着こなし。だが単なるシンプルコーデとはまったくの別物であると、声を大にして言いたい。

 

10月3週目@東京都・表参道

コート/アクネ ストゥディオズ、ニット、パンツ/ともにサカイ、スニーカー/スラックフットウェア、サングラス/オリバーゴールドスミス

冨樫忠幸さん Age 42
デザインコンシャスなペールトーンのモッズコートを主役に、八分丈のワイドパンツでモードな気分をプラス。“冬の東京、それも表参道あたり”、という感じの都会的なグッドコーディネイトだ。

薄色レンズのサングラスや裾から覗いたソックスといったディテールからも、とことんファッションを楽しむ気持ちが伝わってくる。そう、ファッションは冨樫さんのように楽しんだ者勝ちなのだ。

NEXT PAGE /

11月1週目@東京都・二子玉川

カーディガン/コム デ ギャルソン、ジャケット/不明、Tシャツ/N.ハリウッド、パンツ/ノンネイティブ、靴/グラビス

鈴木亮介さん Age 40
カーディガン、Gジャン、Tシャツの重ね着は、若々しさと品の良さが同居するコーディネイトだと思う。“ヨーロッパの大学生”、みたいな感じ。スケートボードとBMXが趣味というアクティブ派の鈴木さんは、きっと心も若いのだ。

さらに、そのトップス3点の丈のバランスは絶妙な塩梅で、かなりのファッション上級者とお見受けする。例えば、真冬はこの上からステンカラーコートをざっくり羽織る、なんて着こなしもいいと思う。

 

11月3週目@福岡県・今泉

ジャケット、シャツ、パンツ/すべてテアトラ、靴/サンダース、メガネ/スタンシー ラマーズ

今井 丈さん Age 40
身に着ける衣服とキャラクターのマッチング。そんなことをふと想起させるコーディネイトである。機能美に溢れた東京生まれのテアトラの服は、都会的なキャラクターにピタリとハマる。

さらに逆三角形を描くトップスとパンツのシルエットやネイビーのワントーンというカラーリングは、長身により洗練の雰囲気を醸し出す。服と人がお互いを引き立てる。その実例を見せてくれた今井さんに感謝したい。

# パパラッチ
更に読み込む
一覧を見る