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2021.01.11

ファッション

ビームスいち推しの最新ダウン3選。実際に着比べてパパラッチ!

「ザ・ベストダウン 2020」とは……

今回からは人気セレクトショップの一軍ダウンをパパラッチ! トップバッターはビームスだ。
ドンズバのオーシャンズ世代、ビームス プラスのMD(マーチャンダイザー)・長谷部慎之介さんの着こなしから、今冬ダウンスタイルの攻略法を探っていこう。
 

着るだけでサマになるオーシャンブルー

1973年、“岐阜寄りの愛知県生まれ”長谷部慎之介さん。ビームス勤続25年。名古屋、大阪を経て、現在は東京でビームス プラスのMDとして活躍。趣味はサーフィンとスキー。週3〜4回はジム通い。身長は171cm。
「この青いダウン、実はマーモットとビームスのコラボレーションアイテムなんです。通常、アウトドアブランドだと、胸元にロゴが入ることが多いですが、これは袖口のマジックテープ部分にさり気なく型押しロゴが入っているだけなのでパッと見だと分からない。そこがいいんです」。
さらにステッチがないスッキリした見た目が特徴的なマーモット×ビームスのダウン。表地に「GORE-TEX Products 2L」の防水生地を使用し、中には撥水加工を施した750フィルパワーのダウンを搭載することで、極寒にも耐えられる防寒性の高い仕上がりに。
ブルーとブラックの2色展開。8万9000円/マーモット×ビームス(ビームス 原宿 03-3470-3947)
型押ししたマーモットのロゴ。



足元はホワイトのシューズをセレクト。
「発色のいいブルーのダウンジャケットは、着るだけでサマになります。なので、それ以外は裏地のブラックを拾って、モノトーンに寄せてコーディネイトしました。
フードは取り外しできるので、スタンドカラーにしてインナーにパーカーを合わせるのもあり。シルエットも大きめなので、ボリューム感のあるミドルレイヤーの上からでも羽織ることができたりと、幅広いレイヤードが楽しめる一着です」。
ちなみに、ベースになるモデルは、マーモットで過去に熱狂的な支持を集めたマンモスダウンパーカー。2000年代から毎年発売される度にニューヨーク・ストリートカルチャーの住人の間で大流行し、争奪戦が展開されたという逸話が残る伝説のジャケットである。そんな背景も男心をくすぐる。


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