OCEANS

SHARE

2020.11.21

ファッション

“用法用量”を守った大人のアニマル柄スニーカーを冬コーデのスパイスに

’90年代ハイテクスニーカー・ブームを真正面からくらったオーシャンズ世代にとって、インスタポンプフューリーはやはり特別な存在である。
そんな時代の寵児がこの冬、“アニマルパック”となって登場した。これが程良くシブいのよ。
1万9000円/リーボック(リーボック アディダスお客様窓口 0570-033-033)
ベースは黒を基調としているが、アッパーの随所でアイコニックなレオパード柄が存在感を発揮。起毛感のあるプリント素材だからエレガントで、何とも大人びた表情を見せてくれている。
黒とレオパードの掛け合わせがセクシーだ。
’94年のファーストモデルから継承される革新的なポンプテクノロジーを搭載したシルエットは、2020年の今見ても近未来的だ。そこにレオパード柄を合わせることで、エネルギッシュでワイルドな印象が加わっている。
インパクトはあるが派手すぎず、むしろポンプフューリーのデザインと絶妙にマッチ。全体的にアーバンなスタイルにまとまっている印象だ。単調に纏まりがちな冬のコーディネイトにも確変を起こせるに違いない。
黒いボトムスと合わせたらこんな感じ。
言わずもがな、基本的にアニマル柄は派手。一歩間違えば、ファッション的な大怪我につながる。けど、ポンプフューリーという圧倒的なベースの上で取り入れるアニマル柄は、大人にとって“用法用量を守っている”と言える。
さぁ、虎穴に入って虎子を得よう。まぁ、豹だけど。
 
[問い合わせ]
リーボック アディダスお客様窓口
0570-033-033
原嶋鉄人=文


SHARE

次の記事を読み込んでいます。