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2020.11.01

ファッション

イタリア男が好む配色、アズーロ・エ・マローネを種カジ流に解釈すると……

リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
日々感じる秋の深まり。茶色のコーデュロイを押し出した今日のスタイリングは、かなり季節感を意識したような印象です。
イタリア男が好む青×栗色。今まで避けてきたアズーロ・エ・マローネに種さんが挑戦!
「実は、今回の主役はTシャツのネイビーなんです。僕にとっての定番色ですが、このところ、黒やグレーに心が動かされていたので、久しぶりに着たくなったんです」。
ーーなるほど、ネイビーを引き立たせる名脇役として選んだのが、ブラウンだと。
「ネイビーは、ワントーンや黒で合わせるのが僕の好みでしたが、今回はブラウンのセットアップを。素材はコーデュロイを選ぶことで、大人らしさと季節感も高まります」。
ーーイタリア人男性が好むといわれる、アズーロ・エ・マローネ(青と栗色の組み合わせ)を取り入れたというわけですね。
「ご名答。その艶っぽさのあるイタリア的テイストをこれまで避けていましたが、髪を伸ばし始めた今だからこそ似合うのではないかと思い、挑戦してみました」。
ーー食わず嫌いなものにトライすることで、いつものネイビーが新鮮に見えますね。
「定番の組み合わせにマンネリを感じたら、こうした挑戦も有効だと思いますよ」。
ーー着なくなった服でも試してみたいですね。
「裏テーマは、“ぼっちキアヌ”。以前ネットで話題となった、ひとりぼっちで行動している名優キアヌ・リーブスさんへのオマージュ。同じぼっちおじさんとして、Tシャツのプリントでオマージュを捧げました。今朝食べたものはキヌアでしたが……」。
ーー最後まで遊び心を忘れないのも種流!?


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