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2020.05.29

ファッション

【アンダー2万円】ナイキorアシックス。最新ランシューを比較してみた!

ヴェイパーフライでランニング界の天下を取った感のあるナイキ。今やプロから週末ランナーまでナイキの厚底シューズにゾッコン状態だが、各国の猛者たちも黙って指を咥えて見ているわけではない。
日本をレペゼンするアシックスも然り、である。

決してナイキに引けを取らない高い技術とノウハウを持つアシックスが、この夏、週末ランナーにも打ってつけな新ランニングシューズを発売。
天下分け目の日米ランニングシューズ合戦の火蓋がここに切って落とされる。
 

【アメリカ】ナイキ「エア ズーム ペガサス 37」

1万3000円/ナイキ 0120-6453-77

「あらゆるランナーのために」は今も健在だ

1983年の誕生から実に37代目となる超人気シリーズ、ペガサス。「あらゆるランナーのためのシューズ」として数多くのモデルを生み出しており、その存在はナイキにおいてもひとつのレガシーとなっているが、今年も最新作が発売され、さっそく話題となっている。
前作からのアップデートポイントで注目すべきは、高い反発性とクッション性だろう。ナイキ史上もっとも反発性に優れたフォームであるナイキ リアクトをミッドソールに採用し、前足部には前作より約2倍もの厚さのズーム バッグを配置した。
1万3000円/ナイキ 0120-6453-77
これによって、ランナーは地面を踏みしめてから蹴り出すまでに、より効率よくエネルギーのリターンを得られるうえに衝撃も緩和されるので、これまで以上に心地良い走りを体感できるようになった。
また、アッパー部分のフィット バンドがよりハイレベルなフィット感を演出。靴と足が一体化し、高い反発性と安定感をうまく両立している。ほかにも、前作から引き継がれているラバー アウトソールや、通気性の高いエンジニアードメッシュ素材をアッパーに用いるなど、耐久性&快適性の高さも確保。
近所のランニングはもちろん、不安定な場所を走るクロスカントリーなど、実にさまざまなシーンに対応可能なオールインワンな一足だ。


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