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2020.04.10

ファッション

ルイ・ヴィトンのアトリエに勤める職人300人が、医療用マスクを製造

新型コロナに負けるな!「ファッションの力」とは…
ルイ・ヴィトンのアトリエに勤める職人300人が、医療用マスクを製造
香水を作る工場でハンドサニタイザーを生産、医療機関へ納品するなど、支援金だけでなく自らのノウハウを活かした新型コロナ対策へのサポートをしているLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ。
その本営であるルイ・ヴィトンがこの度、フランス国内にあるメゾンのアトリエで医療用マスクの生産をスタートさせた。

フランスで医療資材を供給するMode Grand Ouestとの提携することで、さまざまな認証を得られたハイクオリティなマスクの生産が可能に。自主的に参加した22人の職人がすでに対応しており、今後300人まで規模を拡大していくという。
それで、さっそく作られたマスクがこちら。地域の医療施設に無料で配布されていく。

下の写真は、ケアホーム所長ガボリオ氏(左)と介護施設所長のコレイラ氏(中)が、サント・フロランスにあるアトリエを訪れたときに撮られたもの。ルイ・ヴィトン代表取締役会長兼CEOのマイケル・バーク氏(右)が、生産したマスクを受けわたしたところだ。

「生産されたマスクは、地域の医療施設に無料で配布します。医療の最前線で闘う人々を守ることに全力を注ぎたいと考えています」とマイケル・バーク氏。
根幹に「旅」を持つメゾンが始めたサポートが身を結び、世界が再び自由に行き来できる日が、1日でも早くやってくることを期待したい。
新型コロナに負けるな!「ファッションの力」
ファッションは気持ちをポジティブに変換するエネルギー。だからオーシャンズはファッションが好きなのだ。猛威を振るう新型コロナウイルスにも、ファッションは果敢に立ち向かう。自分たちの出来ることを見つけてアクションを起こすブランドやショップをリスペクト。そうした動きを少しでも多くの人に届けるために、オーシャンズは「ファッションの力」を記録する。上に戻る
[問い合わせ]
ルイ・ヴィトンクライアントサービス
0120-00-1854


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