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2020.03.24

ファッション

カラー、サイズ、柄。大人カジュアルを実践する男たちの自分的なツボって?

あれもこれもと盛りすぎスタイルを好んだ時代もあった。憧れのスターを真似ては、必死に背伸びをしたこともあっただろう。しかし年齢を重ね、我々は渋みの似合ういい大人になった。
ならばいま目指すべき「大人カジュアル」とは等身大のスタイルではないだろうか。そんなありのままを楽しむセンスのいい男たちを紹介しよう。
 
NONNATIVE ノンネイティブ
“どこにも属さない”というブランド名のとおり、1999年のスタート以来、国やテイストに縛られない東京発信の服を表現。2020春夏では、1980〜’90sの変化をテーマに中間色を多用する。

何も考えずに着られる、外せないデイリーウェア

硫化染めタイプライター生地のコートを、「大事なデイリーウェア」のタイトフィットパンツに合わせている。足元は「グイディのジップアップブーツが落ち着きます」。
コート6万5800円、Tシャツ1万3800円/ともにノンネイティブ(ベンダー 03-6452-3072)、その他すべて私物
株式会社コスモ・コミュニケーションズ 東山貴広さん Age 43
ブランド創設時から、ノンネイティブを愛用している東山さん。硫化染めタイプライター生地のコートを、「大事なデイリーウェア」のタイトフィットパンツに合わせている。足元は「グイディのジップアップブーツが落ち着きます」。

変化も一緒に楽しめる数少ない家族のような服

ウエスタンライクなショート丈のコートもそのひとつだ。
ジャケット5万4800円、Tシャツ1万2800円、パンツ3万2800円、ブーツ6万5800円/すべてノンネイティブ(ベンダー 03-6452-3072)、その他すべて私物
株式会社ビームス コミュニケーションディレクター 土井地 博さん Age 42
ノンネイティブは、「自分の感覚に寄り添ってくれる数少ないブランド」だと語る土井地さんは、毎シーズン何かしらに袖を通す。ウエスタンライクなショート丈のコートもそのひとつだ。「説明不要で馴染む感じが好きですね」。


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