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2020.03.19

ファッション

意外な表情にドキッ。大人見えするシャツ・パーカ・ショーツのプロ技

トレンドばかりを追い求めるのが、お洒落ではない。奇をてらわない、見慣れた服の意外な組み合わせで、ガラリと雰囲気が変わることもある。
オーシャンズで長らく特集のスタイリングを手掛ける菊池陽之介さんに、発想の転換で生まれるプロの技を「ご名答」いただいた。
 

合わせるだけで実感できるブルーシャツの「大人見え」効果

合わせるだけで実感できるブルーシャツの「大人見え」効果
シャツ2万2000円/コモリ(ワグ インク 03-5791-1501)、ライダーズ22万円/ロンハーマン 03-3402-6839、デニム3万5000円/ビズビム 03-5468-5424
「カジュアル服にドレスライクなシャツを着る。想定内と言わないでくださいね(笑)。続きがあります。提案したいのは、サックスブルーなんです。
特に相性がいいのは、デニムと革ジャンといった骨太な装い。ここに白シャツでは、骨太感と清潔感のギャップが強くて、シャツが“浮いて”しまう。
サックスブルーのシャツなら、爽やかな中間色が両者を無理なくつないでくれます。
サックスブルーなら、爽やかな中間色が両者を無理なくつないでくれます。ワーカーズウェアの主流だし、ドレスアイテムの中でもカジュアル寄りですから、似合うのも当然。これがうまいのは、ジョルジオ アルマーニ。つまり、品良く骨太ってことなんです」(談)。


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