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2020.02.27

ファッション

ミラノの老舗セラピアンが、銀座でポップアップを開催中!

ミラノ本社に飾られていたモザイコウォール。/セラピアン
ミラノ本社に飾られていたモザイコウォール。
カラフルなモザイク柄の壁と、その中央に飾られた同じくモザイク柄のバッグ。これは先日、ミラノコレクション中に訪れた「SERAPIAN(セラピアン)」本社のアトリエで見た光景だ。
モザイコウォールと呼ばれるこの壁は、1000種類以上のカラフルなレザーで構成されていて、老舗レザーブランドであるセラピアンを象徴する存在である。
どうして今この話をするかというと、現在、銀座でセラピアンのポップアップストアがオープン中で、このモザイコウォールが日本で見られるから。
セラピアンの「モザイコ」を作ることができるのは世界で数人の職人のみ。コチラはミラノのアトリエを訪れた際に目にした作業光景。
セラピアンは、1928年にステファノ・セラピアン氏によってミラノで創業。デザインから製造まで100%ミラノ製にこだわるレザーブランドだ。ハンドメイドで仕上げられるバッグは熟練した数人の職人しか作れない唯一無二のもので、そのことを示すように職人の名前が刻印されたアイテムも存在する。
銀座のポップアップの様子。
 彼らのモノづくりのこだわりについては先日紹介したとおりだが、それを身近に感じることができるのが、3月4日(水)までGINZA SIX(ギンザ シックス)で開催されているポップアップだ。
目玉となるのが、冒頭で触れたモザイコウォールのモデルになっている「モザイコ」の新作。/セラピアン
モザイコの新作「スモールシークレットバッグ」26万7000円/セラピアン(リシュモジャパン株式会社 セラピアン 03-4461-8340)
目玉となるのが、冒頭で触れたモザイコウォールのモデルになっている「モザイコ」の新作。短冊状のラムレザーを、1本ずつ手作業で編み上げたこのバッグは、ハンドメイド特有の繊細なデザインが世界のセレブリティから支持を得て、1980年代に誕生して以来、ブランドを代表するアイテムとなった。
 
そして「Signed by our Artisans(サインド バイ アワー アルティザン)」をテーマにした春夏コレクションの新作には、バッグ内側のレザータグに職人の名前が刻印されているほか、すべてのアイテムのどこかに、職人が選んだカラーレザーが1本編み込まれ、よりスペシャル感が高まっている。
モザイコの財布も豊富なラインナップが揃う。左●スモールラウンドファスナーウォレット4万2000円、中央●コンチネンタルウォレット6万円、右●ラウンドファスナーウォレット6万円/セラピアン(リシュモジャパン株式会社 セラピアン 03-4461-8340)
ポップアップではモザイコのほか、メンズ・ウィメンズの春夏コレクションの主要なラインナップが揃い、モザイコウォールを中心にミラノのアトリエを彷彿させる特別な空間となっている。気になる詳細は以下チェックを。
 
[イベント詳細]
期間:2月19日(水)〜3月 4日(水)
場所:シジェーム ギンザ(GINZA SIX)
住所:東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 2F 
営業:11:00〜20:00
 
[問い合わせ]
リシュモジャパン株式会社 セラピアン
03-4461-8340
https://www.serapian.com/



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