スケート好きの心にグサり! トリックやギミックが光る 8つの趣味嗜好服
【前編】に引き続き、スケート好きへ。
スケートボードカンパニーが手掛けた本格的なウェアから、同じ乗り物系ってことでお情けちょうだいなグッズまで。
「パスポート」のパーカ

グラフィックに定評のあるオーストラリア発祥のスケートボードカンパニーからの1枚。フロント中央には、草花を咥える凛々しい犬を。写実的なタッチが、妙に刺さる。
「マジェンタ スケートボード」のブルゾン

パリを拠点としたスケートボードカンパニーが手掛けるブルゾンはオールドスクールな配色がまさにその背景を物語る。見た目によらず意外とヘビーで、表地は厚手のコットン、裏地にはフリースまで完備。コケても痛くなさそう!?
「コンバース スケートボーディング」のスニーカー

トウの外側にご注目。トリックの際にダメージを受けやすいこの箇所に当て布が施された、スケーターフレンドリー仕様なのだ。しかも、この部分が剥がれると中から迷彩柄が現れるトリックも。キッズ展開もうれしいけれど、我が子よ、ワザと破くなよ!(笑)。
「ポップトレーディング」×「カーハート」のセットアップ

ナイロン素材でスポーティなセットアップ。シルエットは程良くワイドで調子いいし、動きやすい。黒地にワンポイントロゴが利くデザインも、どことなくユニフォームっぽくて心くすぐる。
「ズーヨーク」のTシャツ

スケートとヒップホップのアレコレをつないだ伝説的作品「Mixtape」モチーフのTシャツが復刻。あの頃の、ヤバイ滑りにヤバイ音。五輪で初めてスケートボードが宙を舞う今年、改めて噛み締めてみては?
「UPS」のグッズセット

貨物運送会社UPSのオリジナルアイテム。“スタカリ”同様の茶×︎黄のコーポレートカラー、エコな感じのパッケージなど、言われてみれば確かにクール。スケートとの親和性? 同じ乗り物系ってことで、どうかひとつ!ランチバッグ、グローブのほかマーカー、ラペルピン、マグカップの5点セット。
「ノア」のパンツ

細畝のコーデュロイが、バーガンディの色みをさらに美しく演出。ウエストゴムのイージー仕様で、スケートホリックにも配慮。元シュプリームのディレクター、ブレンドン・バベンジンらしいカルチャーの匂わせ方が粋だ。
「SSZ」のバックパック

ビームスのサーフ・スケートのバイヤーである加藤忠幸氏がディレクションするオリジナルブランド。バッグパックとしてはもちろん、外側にカラビナが付属されていて、サコッシュなどのミニバックを取り付けられるうれしいギミックも。
高橋絵里奈=写真 来田拓也=スタイリング 増山直樹=文