街がランウェイになるスニーカー Vol.3
2019.12.15
FASHION

プラダのスニーカー「アダムス・ファミリーの一員になれる一足です」

街がランウェイになるスニーカー●世界のファッションショーを長年にわたり取材してきたジャーナリストの増田海治郎。そんなランウェイの専門家であり中毒患者でもある増田が、トップメゾンの最旬スニーカーを多角的な視点で解説する短期連載。
第3回目はプラダ。グレーのミリタリーコートとスポーティな黒のセットアップのミニマルなスタイリングに、「クラウドバスト サンダー」の赤が映える!

映画「アダムス・ファミリー」や「ロッキー・ホラー・ショー」が内包する“ロマンチック・ポップ・ビジョン”にインスパイアされた、2019年秋冬シーズンのプラダ。

映画『アダムス・ファミリー』や『ロッキー・ホラー・ショー』が内包する“ロマンチック・ポップ・ビジョン”にインスパイアされた、2019年秋冬シーズンのプラダ。全体的には黒やグレーのテーラードを主体としたスタイルで、これまでよりぐっとシックな雰囲気になっているが、シューズやバッグは服とは対照的にポップなデザインが目立つ。なかでも、ポップの要素をもっとも鮮やかに体現しているのが、新作スニーカー「プラダ クラウドバスト サンダー」だ。

その存在感はとにかく強烈のひと言。3D感溢れるアッパーのモチーフは、テクニカルファブリックにラバーを注入することで立体感を実現している。ゴツゴツしたアウトソールは、ボディから大きなタイヤがはみでたアメリカのモンスタートラックのよう! 凡百のダッドシューズとは一線を画す未来的かつ斬新なデザインは、常に一歩先を提案し続けるミウッチャ・プラダならではのもので、スポーツブランドのスニーカーでは決して味わえない類のものだ。

色は単色を含め、さまざまなバリエーションが用意されている。私がリコメンドするのは、ブラックに鮮やかなレッド、イエロー、ブルーを組み合わせた配色。単色もいいけれど、バイカラーだと素材のコントラストがより際立って見えるし、フューチャリスティック感がより強調されるから。

新作スニーカー「プラダ クラウドバスト サンダー」/プラダ
12万6500円[予定価格]/プラダ(プラダ クライアントサービス 0120-45-1913)
新作スニーカー「プラダ クラウドバスト サンダー」/プラダ
12万6500円[予定価格]/プラダ(プラダ クライアントサービス 0120-45-1913)

こちらのブラッシュドレザーのレースアップ・ダービーシューズは、革靴とスニーカーが融合したようなデザインが特徴。プレーントゥのシンプルなアッパーに、モトクロスバイクのタイヤのトレッドにインスパイアされたゴツいソールを組み合わせている。

迫力のある見た目とは対照的に、非常に軽量に仕上がっていて、2019AWコレクションで登場したフランケンシュタインのモチーフの洋服との相性も抜群。ブラックやグレーのスーツに合わせるだけで、スタイリングが今っぽくなる魔法の1足だ。

こちらの「ブラッシュドレザー レースアップ ダービーシューズ」は、革靴とスニーカーが融合したようなデザインが特徴。/プラダ
11万1100円[予定価格]/プラダ(プラダ クライアントサービス 0120-45-1913)

 

[問い合わせ]
プラダ クライアントサービス
0120-45-1913

増田海治郎=文

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